今日もお越しいただきありがとうございます。お元気ですか?なんだか11月とは思えないあたたかい、いや暑い日が続いたかと思えば、今度は急に寒くなっていけません。
師も走る月になってしまいましたね。いや忙しさの包囲網に囲まれてる気分ですが、ストレス解消に映画やドラマが一役買ってくれてるのも事実です。最近は授業の時間をはるかに超える残業に苦しむ日々です。
最近は夜は子供が塾で、夫は仕事で遅いので、夜にドラマを見るというのが定番になりつつあります。
これぞTV dinner?
でも子供に弁当を2食持たせるという、私にとっては難易度級の高い技を出さないといけないので、奮闘してる最中です。1食は塾で電子レンジが使えるので、作ったものを冷凍させといて、朝に保冷して持たせてチンして食べてもらっています。お手製ミートソースとか、カルボナーラとかもってけれるので、コンビニ弁当に比べたら天国と好評です。少ないレパートリー(というか好き嫌いが多すぎて)だけど、最後まで頑張りたいと思う受験生の母ざんす。
さて、今月の映画編、新作でなくて、旧作です。5作をたてつづけに見ました。
TWILIGHT - official Trailer 1 [English]
私が見ていた時はNetflixではEclipseとBreaking Dawnしか扱ってなかったんですが、さっき見たら全部前作の2本も併せて全部見れます。順番ちがうやろと怒っとりました。
私は1作目はDVD持ってるので、2作目はアマゾンで有料で、外せない日本語字幕を例のごとくテープで隠して観ました。
今のテーマは「字幕なしで直接英語で見る」なので、今回UPするものはたまに確認する以外は通して字幕なしで観ました。Netflixでは字幕が外せますが、英語字幕はなかったと思います。日本語のみ。新しくUPされたものは英語字幕がついてないの多いみたいですね。
なんでこれを一気見したかというと、新作のこれが出ていて、audibleで聴いたからです。
これは1作目”Twilight”の別バージョンで、”Twilight”のナレーションはヒロインのベラでしたが、これはナレーションがエドワード。エドワードの視点で全く同じシーンを再現したものです。きいててずいぶん気恥ずかしいなあとおばはんになった自分を感じましたが、アメリカでは売れてるみたいです。
しかし、この新作はわかる人はわかるんですが、”Fifty Shades of Grey”に対抗したわけねというのが最初の印象でした。わはは。(一応知らない人のために解説しますと、Twilightのエロバージョンを別の作者が妄想して書いたのがFifty Shades of Greyシリーズ。こちらも映画化されて
ますね。)まあどちらも本はメガヒット。twilightの映画もメガヒットでした。Fiftyは知りませーん。
でついでなので、もともとの全巻をaudibleで聞き直しました。↓
実は2巻だけaudibleで聴いてなかったようなので、2巻は買い足して聴きました。いやあ、気恥ずかしいし、ちとaestheticなきらいもあって、昔より覚めた自分がいたのも事実ですが、ページーターナーではあるし、ロマンス(あらゆる意味での)、ゴシックを超取り入れてアダプトしてある。以前読んだり聞いた時よりそのあたりの知識?が増えてるせいもあって興味深く聞きました。
原作と映画のタイアップもずっと自分のテーマです。
この映画では前回も出てきたエドワード役の(ハリポタのセドリック)ロバート・パッティソンの英語に結構苦労しました。ぼそぼそイングリッシュはノンネイティブユーザー泣かせですよね。役柄は原作よりさらに柔らかい、大人っぽい感じです。
しかし、お金かけてるだけあって続編になればなるほど豪華でした。白塗りの志村けんのバカ殿を連想しかけそうになるけど、慣れれば大丈夫ー。ちょっと前のMTVを観てる感じもあじわえるかもと思いました。音楽けっこういいです。
さて、お次はドラマ。2作。
こちらを先に観ました。これはイギリスでかなりcontroversialになってます。
The Crown Season 4 | Official Teaser Trailer | Netflix
BBCで、「若い世代の人たちはこれが実際に起きたことだと誤解する」と言ってました。短いスパンで2回も特集してました。すごく物議を醸し出してるようです。私も「いいんか?これ」「実際にはこんなこと言ってないだろうに」と思いながら見ました。
ダイアナ妃はちょっとかわいくした感じですが、とにかく似せてます。髪型をはじめ、話し方とかすごく練習したんだろうなあと見ながら思いました。あ、服も超似せてます。ウエディングドレスはその物って感じ。ダイアナ妃もそうですが、衣装が凝っていてサッチャー首相のロイヤルブルーのスーツは素敵だなと思いました。青お好きですよね。
そのほかにもサッチャー首相に超反応した私です。サッチャーさんは上流階級の話し方を訓練で手に入れてのし上がったので有名ですよね。メリル・ストリープより私はこちらの女優さんがお気に入りです。すごいわ。これほど役者根性を観れるドラマはないかもとさえ思いました。サッチャー首相もチャールズ皇太子も、エリザベス女王も、いやほかの役も、すごく感心したのは、
「姿勢」です。立ち振る舞いをそのまま再現しようとしてます。
サッチャー首相のちょっと斜めになる姿勢とか、チャールズ皇太子のポケットに手を突っ込んで猫背になる感じ。見どころは満載だけど、脚本がすごくきわどくて、いいのかNetflixとなってると想像できます。
さて、お次はちょっと待って今見てます。こちら。
THE QUEEN'S GAMBIT Trailer (2020)
こちらはアマゾンaudibleの会員に原作が無料だったので、聴き終わってから見始めました。

The Queen's Gambit: Now a Major Netflix Drama (English Edition)
- 作者:Tevis, Walter
- 発売日: 2016/04/14
- メディア: Kindle版
原作はかなりナレーションが遅いとコメントがあって、私でもちょっとゆっくりだと感じたので、倍速機能で1.1とか1.2倍速で聴きました。遅いのは英語学習者にはいいかもです。
あと3話のこってます。映画「アメリ」を彷彿とさせる横顔の(髪型も似てる時期がありました)この女優さん、これからもっと出てくるだろうなあと思わせる個性的な感じです。
これもBBCで話題になっていて、テェスセットの売り上げが爆発的に上がってるそうです。我が家はハリポタで好きになった子供に昔、ハリポタのあのチェスセットを再現したものをクリスマスプレゼントであげて以来、子供と私はよくチェスをやっていました。最初は私が連続勝利でしたが、やっていくうちに子供に勝てなくなりました。上の主人公ベス ハーモンのようなprodigy(神童)には及びもつかないけど(笑)少しは脳トレになったかなあと思いたい。
見てて、けっこう原作に忠実なんだとわかります。セリフはそのまま使われてるところも多い。ちょっと意外だったのは、アメリカチャンピオンのベニ役の子が、GOTとかメイズランナーで出てたトーマス・ブロディ。ちょっと違うイメージでした。30歳だそうですが、まだ少年の役できそうですよね。
内容はチェスうんぬんより主人公ベスのrite of passegeともとれる作品です。原作はもう少しチェスの解説もあります。
60年代アメリカをデフォルメしてて映像も楽しめると思います。衣装だけでなく、細かいところまでファッションしてます。映像だと、ベスの頭の中でチェスが動く様子を天井に映し出して表現してて、演出上手だなと思いました。脇役のお母さん役(養母)とチョイ役の双子がお気に入り。
音楽も時代を反映させていますが、ピアノのBGMが秀逸です。何かの映画のピアノの曲と酷似しているんですが、どれか思い出せない。
ご興味のあるものがあれば幸いです。
11月の映画とドラマでした。さて、12月は見れるかな。予定は未定です。
読んでいただきありがとうございました。