Altruism

今日もお越しいただきありがとうございます。お元気でしたか?なかなか更新できませんでした。それでも、毎日一定の数の訪問があり、ぽつぽつといただける拍手に励まされていました。ほんとうにありがとうございます。

皆さんも嵐のような4月の始まりだったと思いますが、同じく私もめまぐるしく変わる状況にあたふたしながら、ついて行っているのかいないのかよくわからない日々を過ごしていました。

新しい職場でのスタートだったのですが、緊急事態宣言でもともと聞いていた予定が、また大幅に変更になって、遠隔授業たるものをすることになったのですが、これまたIT音痴の私なので、対応するのに人一倍の努力と時間が必要でした。なれた職場でないのもあって、授業の進め方や、やり方までほんとにぎりぎりまでわからないことだらけでした。疲れがでてぐったりすることも多かったです。寝ないとなかなか回復しないおばちゃんだし。

なるべく家族を「密」状態から遠ざけるべく、運転手の仕事が増えました。心臓で入院経歴のある高齢の母がいちばんあぶないので、母の買い物もすべて私がするのですが、自分もかかると大変なので、スーパーとかに行く回数も今までよりは減らしたり、行ったとしてもなるべく混まない時間帯に行くようには心がけてはいます。

へたれな兼業ママなので、もともと数年前から夕食には献立の食材を配達してもらっています。週に2回から3回。子供の好き嫌いで回数が変わります。2月までは子供の塾でそれも減っていて、夕食を作らないことも多かったのですが、この事態になってまた献立メニューと生協さんの献立メニューも併用して、週に3,4回はそれで済ましています。それもあるので、スーパーに行く回数は少なく抑えることができてるかな?行くと人が多くて、大丈夫なんだろうかといつも心配になります。家族連れも多いですよね。その中でマスクをせずに杖を突きながら買い物をする高齢の人を見ると胸がきゅんとなります。

一人一人がいままで通っていた回数の1回でも減らせば、マスクも手に入らない、そのような方々を助けることができるのではないかなと思って気を付けています。

うちは夫婦とも学校関係者で、子供も高校生。なので、我が家だけでも3つの学校の対応がわかります。それ以外に仲のいい先生から聞いたりもするので、対応がそれぞれに違います。

2月末から課題を出して対応していたけど、4月からは新学期。新しい教材や、クラスや、授業をどうするかなど、本当に大変です。進んだ私立はすでに生徒全員がオンラインに即対応できる環境だったりするので、遠隔授業が行われている一方で、公立ではそこまでの対応は無理。切手代だって予算外だと思います。

そうなると、何が問題になるかというと、「教育格差」の拡大ですよね。私立の上層の中高一貫校はもともと高校2年生までに高校の課程を終えて、受験に備えるのが普通ですが、公立高校はそこまでやっているところは少ない。しかも制度の変わり目なので、ほんとにどうなることやらです。

英語は相変わらず何かをしながらの「ながら族」です。特にPodcast newsはコロナ関連ニュースが増えたので、一つ一つのニュースが長い傾向にあったりします。私は決まった番組を毎日消化するのを日課としているので、結構大変。

でも、そのおかげで、慎重にもなれました。世界のニュースで自分の立ち位置を確認したりできる。

テストの英語も、受験する方々にはもちろん大事ですが、これを機会に少し架空の世界でない英語を聴くいい機会じゃないかなとふと思いました。

たとえば、「不要不急の外出」は英語ではnonessential outing とかunnecessary outingと表現されてるのねとか、pandemic,epidemicの説明がされたりとか、Netflixではcontagionという映画がランキングに上がってきたり。実感を持っていろいろ学べますね。

ニュースが難しい場合もあると思います。私は今だ短い15分ぐらいまでのニュースは2回繰り返して聴いています。30分ぐらいだとたまにやるけど基本は1回。2回聴くだけでもずいぶん「聞き流し」とは違いがあるんじゃないかと思います。

歴史が好きな私ですが、例えばBlack Death、ペストとかのひどさを小説などで表現されているのを想像していたんですが、今はまさに歴史の転換期、パンデミックのすごさを見ている生き証人なんだなあと実感しています。

昨日見ていたテレビで、「サピエンス」で一躍有名になったユヴァル・ノア・ハラリ氏やフランスの経済学者、思想家でジャック・アタリ氏のインタビュー番組を夫が見ていたので、途中から一緒に見ました。アタリ氏はグローバル化によって感染症パンデミックが起きることを予測していたそうです。

ハラリ氏もアタリ氏も同じ方向性でお話をされていて、今私たちが直面しているのは、世界的な転換期で、民主主義が問われているということでした。世界が互いに協力しあって生きていく、困難にともに向かうことが大事。

アタリ氏の言葉が印象的でした。

利他主義になろう。

私はこのAltruismという言葉を英検1級の勉強をしているときに覚えてから、いいなと思っていました。

アタリ氏はこの言葉の説明をこんな感じで言っていました。

人のために、人を助けるための行為は実は自己犠牲を強いるのではなく、まわりまわって自分のためにもなる。それは究極の利己主義ともいえる。

よけいにこの言葉が好きになりました。

家に居るだけで誰かを助けることができて、また社会が少しずつ活動ができるようになることを早めることができれば、いろんな人が、自分が助かります。

たくさんの命が家に居ることで救える。

この先のゴールデンウィークもその気持ちを忘れずにいたいものですね。

最後に、この間ニュースで聴いた詩なんですが、スタディプラスのTLでも載せました。ここでもシェアさせてもらいたいと思います。あ、スタプラはクローズドなので、なかなかお友達が増えないんですよねー。くすん。最近ますますブログとの関連性がなくなってきてるのもあって、ブログをご存知の方が探してくださることも減りました。まあそれはそれでいいんですがね。

イギリスのニュースで聴いて目頭が熱くなりました。ソーシャルメディアでたくさんの人たちの間で話題になって人気俳優さんが朗読したものを聞きました。

I'll tell you a tale that's been recently written,

Of a powerful army, so Great it saved Britain.

They didn't have bombs and they didn't have planes,

​They fought with their hearts and they fought with their brains.

​They didn't have bullets, armed just with a mask,

We sent them to war, with one simple task.

To show us the way, to lead and inspire us,

To protect us from harm and fight off the virus.

​It couldn't be stopped by our bullet proof vests,

​An invisible enemy, invaded our chests.

​So we called on our weapon, our soldiers in blue,

All doctors, all nurses, your country needs you!

We clapped on our streets, hearts bursting with pride,

As they went off to war, while we stayed inside.

They struggled at first, as they searched for supplies,

But they stared down the virus, in the whites of its eyes.

They leaped from the trenches and didn't think twice,

Some never came back, the ultimate price.

So tired, so weary, yet still they fought on,

​As the virus was beaten and the battle was won.

The many of us, owe so much to so few,

The brave and the bold, our heroes in blue.

So let's line the streets and remember our debt,

We love you, our heroes, lest we forget.

イギリスの医療関係者の人たちを賞賛する詩です。こういう生の英語に毎日触れて、心の琴線にも触れて考えられる機会が与えられれば、

たくさんの人の心が優しくなれるんじゃないかなと思いました。

Stay home, stay safe and save the world.

読んでいただきありがとうございました。また一緒に頑張りましょうね!

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