英作文

今日もお越しいただきありがとうございます。お元気ですか?世の中は大変なことになっていて、夫の出張もことごとくなくなっていってます。

さて、もう遅すぎるUPなのはわかってるんですが、ご質問いただいたので、なんとか書いています。もう試験が目の前ですしね。2月の上旬までレポートや発表に追われていたのと、家族の世話もあったし、こういうのは軽く書けないので、今に至りました。この手のものは書くのに何時間もかかります。いや何日も。

すみません。次回にお役立てくださると幸いです。

「国公立2次の英作文の対策をどう指導したらいいですか?」というものです。こんな私が答えていいのかみたいな(汗)

実はこれは大変なことだと個人的には思っています。巷にその答えはあまりないのかもしれませんね。

だって、単に英語力があるだけでは日本人の先生には添削指導は難しいんじゃないかなと個人的に思うからです。1級持ってても難しいと思います。英語力というのも、いろんな技能の英語力があって、それプラス、人の英語を見るというのもまた違う負荷がかかると思います。昔添削のお仕事していたときにその大変さを経験したこともあります。マニュアルがあるので、まだましなのですが、想定外の英文が来たりするわけですから。試験で自由英作文を出すと、ほんとに時間がかかります。普段から添削指導をすると、割に合わない目に遭います。→遭った経験あり(笑)

文法的な間違いや、語法の間違い、構成などを全部を完璧にできる人のほうがすくないのではないでしょうか。中学高校の先生は文法を中心に見ているのが現状だと思うのですが、文法的にはあっていても、英語母語者から見ると「?」なものも実はかなり多い。

それと、英語母語者の人でも、英文チェックを頼むとすごく差があります。アカデミック英語になればなるほどそうなると思います。英語母語者であるだけでproof readingがきちんとできるわけではないということです。

このところ私が受けていた授業のいくつかは、英語で短いエッセイを書くというのもありました。それを英語母語者の先生が添削して返してくれたり、生徒同士で交換してそれを英語で考察しながら英語母語者の人が解説するというものもありました。これ以外にも各ゼミで英語のレポートを何十ページも書きました。書いたエッセイからプレゼンしたりとかも。いやしんどかったわ。

ライティングの指導がきっちりできればかなり上級?の先生かもしれません。でも先生も論文とかエッセイとか実際に常に書いていて、わかっているわけでもないかも~。私はそれに苦しんだのもあって、まだまだ勉強が足りないなと思って、自分が書かないといけない立場に自分を追い込んだわけです。

スタディプラスのタイムラインも時間が許すときは英語で書くようにしています。案外日常的なことが言えなかったりしますよね。読んで下さってる方々はやさしいお友達が多いので、耐えてくださってると思いますー。添削指導とかを受けるにはお金かかるので、そこまではできないけど、できることはするというスタンスです。あと、たまに英語の疑問がわいたときに英語母語者の友達にラインしてやりとりしたりとか。

それでも、今だケアレスミスもするし、自分の英語に自信が持てない状態です。

でも実際には、英作文を担当できるとみられて、非常勤の私にも結構回ってきます。英語話してるのを見てよく誤解されちゃったりもする。でも中身は間違いだらけのはったり英語だったりもするんですが(汗)

去年もそうでした。ううー。どの学年を担当しても給料一緒なので、楽な仕事くれーと叫びながら(笑)今年度も同じような仕事もあったんですが、自分の学業をしながらはかなり負担が大きいので、中学生を選びました。添削をしている時間が全く確保できないのはわかってましたしね。

去年は自分の院の試験もあったので、和文英訳も英文和訳も、エッセイもまんべんなく、生徒と一緒にやってました。エッセイ対策はIELTSと1級をついでに受けたので、それで兼ねました。その後遺症でいまだにテストは受けたくない気持ちを引きずっています。体ヨワコのアラフィフのおばはんなのでお許しを。4月からは今度は実地訓練してるようなものです。

でも「私ってすごいのよーん」なんて言えない自分がいます。1級に10回受かったからと言っても、英作文だけで点数稼いでるのではなくて、まんべんなく稼いで省エネ合格でまったくたいしたことないと思ってるし、書いて英語母語者に見てもらうと、ボロボロに英文直されて落ち込むしー。

で、大学入試の英作文ですが、和文英訳と自由英作文が主流ですよね。

まず和文英訳で力を養って、引き出しを作って自由英作文というのが高校ではフツーです。私のいる地域は和文英訳の難しい大学があるので、そこを狙っている子たちはセンター(来年からは変わりますねえ)が終わったとたんに2次の英作文を仕上げるというのが結構多いです。英作文に重点を置く大学は、センターで点数が取れないと2次はまったく歯が立たない。でもセンターだけの力では英作文はいきなりはできません。マークシートですからねえ。

そこまでに素地を作ってあげることも大事です。私はそこで音読をかなり使って短い時間でも少しでもインプットを心がけています。音読、暗記、なんでもいいので、まずはそれほど難しくない英文をとにかく頭に叩き込んで引き出しをたくさん作ってあげる。

それと文法間違いを減らす努力をしてもらいます。文法問題が解けても、書くととたんに文法間違いをしますよね。

語法も書かないと成長がないです。自動詞が他動詞かの違い、後ろにthat節がつくのか、前置詞とかも大人でも間違えます。

冠詞、前置詞は最後まで引きずります。

そして、一番の敵は、

「日本語」です。

日本語の発想をそのまま英語に置き換えても意味が通じない。ここをなんとか矯正するために英語を文単位で入れて塊で感覚を養ってあげないといけない。日本語の一語一句を一つずつ英語に直すとそうなりますよね。だから塊を意識させることが大事。

まずは和文英訳なので、その日本語をかみ砕くことも大事です。語彙力があれば、そのままの単語も出てきますが、そうでない場合はかみ砕かないとできません。

授業では暗記までもっていって、テストでそれを再生するということを繰り返して基盤を作る感じです。

その作業をしてもまだまだ力になってない場合もあります。

そこからは、試験のことを書くときには必ず書いているように、

過去問です。

過去問を何度もやり直すことが大事だと思います。自由英作文は日本人の先生も見て、そのうえでエッセイに精通している英語母語者にチェックしてもらうのが一番いいと思います。ご質問のあった大学はおととし実際に受験した生徒を個人的に見たので、(その年は教えていなかったのですが、頼られちゃって)コーチングをしながら、出してきた英作文は英語母語者の先生にも毎回チェックしてもらってました。

私は去年はそれプラス、使っていた英作文の難易度が一番上の問題(竹岡先生のものです)をいきなり解かすのではなく、答えを見ながら、写して、そのあとすぐに、答えを見ずに再生するという作業をさせました。これは1級で自分でやったりした方法を応用して自分で考えました。生徒に実践する前に、実際に自分がやらせるすべての問題1冊分をやってから実践しました。

「答えを見る」→「写す(できればここから、なんとなく覚えながら写す)」→「日本語だけを見て同じような答えを何も見ずに自分で書いてみる」→もう一回再生してみる。答えに近いものを書けばかなり点が取れますからね。それを一から作るのはかなり力がないと無理です。それをすることで、なんとなくコツをつかんでまともになっていくので、頓珍漢な英文を添削することもなくなりました。添削の省エネです。これ、全国の高校の先生が読んだら喜んでくださるといいのですが。

夫が昔務めていた学校では、最高学府と言われる大学の添削指導をしていました。そこまでくると、かなり力のある子がいるので、それはそれで大変そうでした。そこまでもっていくのが普通は大変でもあるのですが、できる子の英文を見るのもこちらの力量を問われます。

という感じです。で、現場で英作文指導とかしてて思うのですが、やっぱりすべての技能をなるべく同時に上げていってあげたほうがいいだろうなという印象です。もっと声に出させたり、英語聴かしたりしてあげたほうが負荷が軽くなるのは事実。最近は逆風が吹いているので、なんかちょっとなあと思わないでもないです。

4技能を推進しようとして、こんなことになってますが、日本の大学生、もっと英語しゃべらナイト世界で全く通用しないと、実際に見ておもってまーす。あ、ボソッとつぶやいちゃった。試験で大学側がそれを用意するのは不可能だから、外部試験利用しようとしたんじゃないのと思うのですが、2級持って大学受かるのと、準1級もって受かる子の差は歴然なことを考えると、ある意味推進力にはなってますよね。

ここまでくると、もうお分かりだと思いますが、ライティングに関してもスピーキングに関しても、受験生だけでなく、大人の英語学習者もまったく同じじゃないかと思います。

書いてなんぼ。答えを流用してもいい、書いてなんぼです。話してなんぼです。(関西人なので変な言い方ですみませーん)

去年のちょっと前に上でをやって書いたことをやっていたわけですが、自分の試験と同時進行で受験を見ていたので、苦しかったことを思い出しました。今年度とまた違う感じですが(笑)

生徒と一緒にやっていたこと以外に自分でやっていた問題集をご紹介しますね。やり終わったらUPしようと思ってたんですが、半分ぐらいしかできてないまま放置してました。じゃあ、これを機にこれもやっときます。あ、今の「英文解体新書」の2巡目終わってからね。

究極の英語ライティング

究極の英語ライティング

  • 作者:遠田 和子
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2018/09/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

これは自分でペン持って英作文しながらだったので、ながら族の私には取り組むのがなかなか難しい。やろうと思いながらできてませんでした。春のうちに終わろうと思います。

これはとっても的確だとやりながら思いました。ただ私は、場合によっては受け身も使うけど。Grammarlyは受け身はよろしくないと指摘してきます。アメリカ英語ではそのあたりはきついらしいともききました。分野によっては受け身はよろしくないそうですが、そうでない場合もあるそうです。主観を入れずに書くのはかなり難しいですよねー。

どこまで行っても、私が永遠の学習者であるのは変わらないようです。でも、一方で、小説や映画英語で楽しんでたらいいやーと思いながら(笑)あとひと踏ん張り先生頑張らないといけませんからね。なんとか頑張ります。

ご参考になれば幸いです。

また来週も一緒にがんばりましょうね!

読んでいただきありがとうございました。

個別にはお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください