英語力の維持

今日もお越しいただきありがとうございます。このところ暖かくなってきましたね。車を走らせていると木蓮の花が並んでいて春を感じます。皆さんがお住いのところでは春は来てますか?今日のBGMはこちらです。


Eric Clapton - Change The World

NZに仕事で滞在していたときに、見に行った映画の主題歌でした。仮定法教えるのに一度授業で使ったこともあったと思います。

と、これを聞きながら、横で家族が見ていたうっちゃんがフレディーマーキュリーになり切って歌い踊りながらお惣菜の割引をするテレビのシーンについ笑いながらもこれ打ってますー。

英語力の維持というは難しいですよね。

自分がそうだったので、わかるのですが、

英検1級に受かったとたん、心にわいてくるのは、

「いままでテスト勉強して英語力を培ってきたけど、受かった今、どうやって英語力を維持していけばいいのかな」という壁です。

いままで詰めて勉強して、目標に達した後、壁を越えた自分がいままでの自分となんら変わらない。できない自分がそのままいる。合格したらかといって、急に英語力があがったわけではないという感覚。

なので、試験勉強をしていたところに何かを埋めないと、自分の英語の力が落ちる気がして不安。やらないと落ちていく不安。

で、連続してテストを受け続ける道か、違う英語のテストを受け始めるか、英語雑誌を購読しはじめるか、洋書を読みまくるかというような道ですかね?

私はどれも経験しました。最初に受かってすでに8年半たってますしね。8年の間にまた1級受けなおすことも何度もして、数年ぶりだから落ちたり、受かったりもしています(笑)

受験生を指導することも多いので、生徒と自分の経験から、連続してテストを受け続けるとテストの点数はとれると実感しました。あ、私はあんまりですが(笑)維持にとまってます。

私は1級に受かる前から洋書を読むことにはまってしまっていたので、終わったらがまんしていた洋書を読むぞーと、せきを切ったように一目散に洋書をむさぼるように読み始めたので、いままで英語の試験勉強の時間に充てていた時間を持て余すこともなく、さらに英語の時間が増えました。長くお付き合いいただいている方はどれだけの量がはご存知かもですね。読書ブログが滞ってしまっています。1年分(汗)

でもやっぱり日本の世の中ではテストができて英語ができるというのが主流のようなので、それに流されつつ、自分の目標にはそれも必要だったので、6年前から馬力をあげてガンバリました。

今またテストに縛られない生活に戻れてどうなっているかというと、

英語時間はあんまり減ってません。

もともと試験よりもストーリーを読むことのほうに偏っていたので、1級に初めて受かった後は全く違和感なく小説の英語の世界に没頭していきました。そこで、気が付いたのは「小説をもっと単語に引っかからずに読みたい」とか「audibleを難なく聞けるようになりたい」と思い、「どうも語彙が足りないようだからまた生徒と一緒に頑張るためにも1級受けてみよう」ときっかけの一つとなってました。

試験を受けていたのは、英語を教える身というのと、学校に入りたいという大きな目的もありましたが、私には漠然とテストを受け続けるということはもうできなくなってました。

それで英語の力が落ちたか?テストで点を取る力は落ちるとはっきり言えます(笑)昔自分で実験もしてみました。

このところ、目読書を抑えたのは、飛蚊症になったり、眼科で「白内障」とちらっと言われて、ちょっと怖くなったのもあります。去年はそんな暇全然なかったのもありますが。このところは眼に効くといわれているベリー類のサプリ(ルテイン、ゼアキサンチン、ビルベリー)をiherbで購入してたっぷりとるようになって、少しマシになってるような気がします。今は少しずつ小説以外の英文を読まないといけなくなってきてるので、頭になかなか入らないなあと思いながら(笑)すこしずつ読む日々です。

体がどんどんついて行っていないのもあります。

前にも書いたことがあるのですが、自分の人生が今まで生きてきた年数を超えることはなくなってくると、やりたいことを優先しようかなと思うようになってるのも大きいです。

テストを極めようとすると、自分のやりたいことまで手が回らない。

これからも悩みながらですが、

今過去を振り返って思うのは、試験を受けていたけれど、右の本棚にもたくさんの物語が自分の中に蓄積されてきた、たくさんの映画から感動をもらった。それがあったからやってこれました。右に並ぶのが通知表よりも本棚であってよかったと思っています。やっぱり小説を通して感動をもらい、時に考えさせられると、人生が豊かになるような気がします。

これも書いたかもしれませんが、この疑似体験というのは実はとても人間の脳にいい働きをするということはよく言われていますよね。共感力を養います。去年生徒と一緒に解いた入試問題でも取り上げていました。この醍醐味を知るとどうしてもテストが無味乾燥に思えてしまって、すみません。

今日も1作品audiobookを聞き終えたんですが、夢中になってくると一気に聴いている自分がいます。そこに単語の意味を考えたり、日本語に訳している自分ではなくて、描写される風景を思い浮かべる、登場人物たちの動きが自分の頭の中で再現される自分しかいません。

完璧でなくても、それが英語でできることに感動しています。

自分の英語力が維持できているかということすら忘れて英語でやろうとする自分。

それがわたしにとっての維持かもしれません。

そしてそれが英語を超えて誰かの心を知らないところで動かせるようなことが少しでもあれば、

それが一番大事なことかもしれない。

あなたがテストを超えて英語でやろうとする何かが見つかることを祈って。

また一緒に頑張りましょうね。

読んでいただきありがとうございました。

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