英語いらないから

今日もお越しいただきありがとうございます。いつもよりコメントが多くて嬉しくて嬉しくて。ありがとうございます!今日も試験三昧で長時間ガンバリました。なんとかピークを乗り切るぞ。

先生ネタも喜んでくださる方も多いのですが、あまりそればかりではと思うこともあります。

でも、こんなことがあったので、ちょっと書こうと思います。

試験直前になると、私の授業は復習に入ります。試験範囲を前倒しで終わって、先に行かずにやったことの復習をするのがもう何年ものやり方です。スパイラルが大事だと思っています。

いつもの通り、あるクラスで復習の授業をしようとすると、生徒がつかつかと私に向かってやってきました。

「先生、入試に英語関係ないから英語以外の勉強してていいですか」

「いやあ、いいよと私が言うと思う?大学行って英語いらんのかなあ。仕事で英語つかわないかなあ。わからんで、席にもどってやりなはれ」と追い返しました。でもそのままだと生徒の気持ちもちょっとくすぶったままだと思い、こう言い足しました。

「君、だめだと言われるのわかってても、ちゃんと聞き来るのエライねえ。素直でよろしい!まだ捨てたもんじゃないで、君はここでぐっと我慢したら、いい大人になれると先生思うわ!」

その生徒はそのあと、ちゃんと授業を受けてくれました。

前から聞いてて知っていたんですが、「学校の勉強は無視していい」という方針の塾に通っているらしいです。それで受かるとも言われているらしい。そういう塾は実際に存在します。夫にこの話をしたら、「ああ有名な○○塾にいってるんやな」と言ってました。

塾を批判したいわけじゃないけど、やるべきことをやらずに、ずるでもないかもしれないけど、大学に受かりさえすればいいということを教えることが、いい大人になれる方法なのかなと私は思います。

その子に「学校はそれだけじゃないよ、人生は近道なんてないんだよ」と伝えたつもりですが、耳に届ききっているかはわかりません。

テストさえとれればいい、大学に受かりさえすればいいという態度が蔓延しているのは今に始まったことではありません。

昨日も書いたように、学校の先生ですらもマヒしているところもあると思います。確かにある意味量をやらせることは必要なので、そこにどうしても強制をかけて結果に急いでしまう。

小さな抵抗だけど、絡み切った糸をほぐすことをやめてはダメだなと思った一瞬でした。

勉強は何のためにするのか、英語は何のためにするのか。

4技能が叫ばれるようになって、教科書会社、書籍はこぞって「これが4技能に効く」を前面に出してきます。

英検が重要視されるようになって、英検が批判されたり、持ち上げられたり。批判する側は代替論がないのに。今のままではダメなこともわかっているのに。そして持ち上げられても、まだまだ無理があったり、混乱していたり。

大人も子供もよく考えてみる時期かもしれません。

学校ネタにお付き合いくださりありがとうございました。

明日も頑張りましょうね!

個別にはお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。