「~のために」のロストイントランスレーション 

今日もおこしいただきありがとうございます。お元気ですか?

このところのマイブームは「野菜」です。

最近凝りだした乳酸キャベツですが、食べるときの食感が好きでない。で、なんとかならないかと思って、思いついて探してみたら、こんなに便利なもの見つけました。

ついでにスムージーにしちゃおうと、生野菜とくだものをすこしいれて作ることにしました。低速ジューサーは時間がかかるので、最近できてなかったし。本来のスムージーは発酵キャベツなんて使わないけど、それも一緒に大量にいれて作って飲んでます。angelオリジナルスムージー。乳酸菌いっぱいです。入れ物がそのままつかえるので、夜のうちに材料をいれて冷蔵庫にスタンバイさせて、朝水をいれればすぐできるので、毎朝夫にも飲ますことができるようになりました。ものすごく便利です。私が寝坊すると朝抜きで出て行ってしまうので、これだと間にあう!

で、そのあと、「野菜」で思いついて、また違うものも凝り始めました。あ、また健康ネタが長くなってきたので、それは後日のお楽しみに!どなたか楽しみにしてくださってる方います?

では、英語ネタです。

日本語と英語は随分違います。私は英語の先生ですが、まだまだ文法や語法の苦手意識がとれません。英語学とかを学んだ先生は単語一つ一つに詳しかったりするのですが、私は大人になってから英語をやり直して、研究を重ねて培ってきたというより、生徒と一緒に文法やりながら(そうじゃないとあんまりやりたくなかったりして(笑)文法問題はゲームのようです。ゲームができても使えないと意味ないですからね。)英語に自分を大量にさらすことで「慣れてきた」くち。その「慣れ」もネイティブスピーカーにはまったく及ばないので、まだまだだと思っています。

でも周りから見たら、「英語を使っている人」と思われているので(汗)、非常勤だけど、その学校でいわゆる重たい科目、重たい学年。高学年で上の方のレベルを持たされるあ、いかん、持たせてもらえることが多いです。文法は軽いけど、英作文になると重いので、そこを教えることが多いです。このええ加減なわたしがなんでと思いながらです。

今使っている教科書はたいていどこの進学校でも扱う竹岡先生の「日本語と英語のズレ」をよく理解できるものなんですが、おそらく大量に生徒の英文を見てきて出てきた間違いを分析された結果のものなんだなあと思いながらやっています。改定前に「これはいいのか?」と思っていた英文が、改定後なくなっていて、同じ指摘をされた先生がいるのか、はたまた昔このブログを読んだ人が気が付いたのか(だとしたら怖い)とにかくやる時にそこに悩まなくなって良かったです。その着眼点はさすが竹岡先生です。他の教科書と違う。いろんな先生がいて、批判的なことを言う人も多いですが、私はいいところはいいと思えばいいやと思っています。英語は英語学やら言語学やら、語源やら、英語教授法やら、いいだすときりがないですからね。じぶんはどれも足りないし。

まず、日本語の問題文には

主語がないことが多いです。でも英語は主語がないと普通は成り立たない。

それと、よく生徒が間違えるのが、

「文字通り」日本語→英語になおしていくものです。

 

ここで、大事になってくるのは、まず日本語→英語、英語→日本語の回路の中の重要な部分、

→が重要じゃないかなあとやっていて感じます。

このブログでもよく書いている「英語を聴いて日本語にすぐ直せるじゃなくて、英語を聴いて映像が浮かぶ」これを英語→英語回路に近づくのの一つだと思うのですが、

やっぱり英作文でもそのような意識が大事。

例えばこんな感じの文(例文は教科書とはかえてあります)

「私は大雨のために学校に遅れた」

I was late for school for heavy rain.

この間違えはかなり簡単な方で、ふつうは

I was late for school because of ( due to ) heavy rain.とか、

I was late for school  because it rained a lot. なんてのが出てきます。

は不正解。青が正解となります。

この「ために」というところにforをおくところが間違いなのですが、

forはどうもわがままちゃんで、ペアになる相手(単語やその形)を選ぶ傾向にあるようで、とってもややこしい。理由に関してみてみると、for this reasonとかはいけるのです。でも上の例はforだとダメだとペケにします。

for は他にもややこしくって目的「~するために」という意味では動名詞をとらずに不定詞を使うと指導します。これまた先生でも間違えてる人もいるぐらいよく見かけます。

「~ためのもの」ならいける。動名詞が「すること」なのであくまで名詞寄り。「することのためのもの」ならいけるとなる。

Thank you for doing this.は「してくれてありがとう」です。I am sorry for interrupting you.「じゃましてごめんやで」とかも同じで代償のforと辞書にあります。してくれた「こと」に対してありがとう、ごめんねっていってますものね。「ために」じゃなくて、「したこと」です。頭こんがらがってきましたね。ここで不定詞の話も思いついたけど、書くのやめときます(笑)やっぱり私はルールだけじゃなくて、意味の塊で覚えてるのがいいと思います。じゃないといつまでも使えない。

話をもどすと、理由じゃないけど、とっさに思いついたものですが、授業中生徒の理解を助けるためにちょっと変えてこういう例を使いました。

「あなたのためにプレゼント買ったのよ」

I bought a present for you. 

ここではforがおけます。両方「ために」なのに、どうしてforがだめな場合があるのか

となります。forがだめなのではなくて、forの中身が想像できないといけない。

上の「大雨のために遅刻した」はもっと大げさないいかたを言うと「大雨のために遅刻してあげた」これだと、「雨に歌えば」をうたっている人が雨に恋心を打ち明けて歌う、雨を楽しむ姿を連想できる、まあこの例えは大げさですが、大雨を味わうために、大雨ちゃんのためを思ってちょっと学校遅れようというへんな図式ができあがる。いやジーン・ケリーになりたい人もいるかもですねえ。とまあジーン・ケリーとは高校生には言いませんが、「ちがうのだ」となんとかわかるように、使えないということを印象づけることに注意を払います。

ここで→の理解が必要になってきます。

ここの「ために」の中身の意味が違うことに気が付かないといけない。

文字面をそのまま違う言語に置き換えても成り立たない。→の部分のうちに、その「ために」がどんな内容なのかの感覚を持たないといけない。それができて英語回路と呼ぶのではないのでしょうか。そして文法や語法を学ぶのはその回路に近づけるための助けでなければならない。もっというと、

自動処理できるようになれることが「使うの」第一歩かもしれない。

for this reason, Thank you for doing this. I'm sorry for interrupting you.という塊で覚えて使うということです。チャンクで覚えるというのは前後関係があるからだと思います。私が英文を音読するのもそこが目的。塊でインプットしておくと相性のいい単語が出てきやすいと思います。

日本語の説明は理解を促しますが、いつまでもそのステージにいると、英語は上達しないのも事実です。スピード処理が遅くなるから。

なので、英語を読んで、きいて、言われている英文の中のその人のたとえば感情を理解することを重ねることでも徐々にステップが上がっていくのではないかと思うのです。途中までは両方やるのは今の状況ではしかたないかもしれません。概念がわからないのですから。

日本語は手っ取り早いけど、ある程度まで。

そして今度は英語を英語で言い換えられる訓練が必要だとやっていて思います。

それが英語を「使う」こと。

私は英語を英語で説明できることをなんとかしようと努力している最中なのですが、それを意識してから文法用語を英語で覚えるようにもなってきました。まず実践してるのは、生徒の英文でおかしいとおもってネイティブスピーカーにきく時に、「この前置詞が」「この代名詞は」「ここは関係代名詞だけど」というものを英語置き換えるのも最初は一苦労だったけど、使うことによって徐々にできるようになっています。

一見読んだら間違ってなさそうな英文を「ううー」と言いながら直す自分がいます。説明も文法書をみただけでは理解できない、もしくはいろんな箇所を見て初めてわかるというようことばかりの説明を求められます。まだまだ未熟ものなので、苦しいです。なんでそれが使えないかと文法、語法を総動員して探し当てて、説明できないといけない。

実際に完璧にすべてを説明できる先生で、英語もペラペラって人は限られているとは思いますが、(ネイティブスピーカーは英語ペラペラだけど、「理由はいえないけど、これって言わない」となる人も多い)生徒は日本人の英語の先生がみんなそうである、またはそうであってほしいと思ってます。かなり無茶なんですがね。

時々、このような言い方をすると語弊があるかもですが、「翻訳ビギナーコース」で細かい違いを覚え込んでいくのも勉強になるのかもしれないけど、英語で意見を述べたりすることをやらせないといけないんじゃないの?いや、もっと簡単なことでもいいから使わせないといけないんじゃないなの?と頭をかすめることも多いこのごろです。

だって、

生徒は「プリント一枚たりないから下さい」の「一枚ください」の英語すら、単語レベルでもとっさにでてこないのです。

まあ四苦八苦しながらも、今の私は目の前にいる彼らの疑問にすぐに答えられるように自分は勉強するのみです。このところの悩みはない知識を少しでも強化して、総動員するためのメンテナンスの「文法書を解く」という季節休みにEXなんかを繰り返しするというのができてないことです。

また仕事ほっといて書いてしまった(汗)定期テストを作りだめしています。今からガンバリマス(涙)

読んでいただきありがとうございました。

また一緒にがんばりましょうね!

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