ガラパゴス

今日もお越しいただきありがとうございます。今日は独り言です。

これは、どこの高校に行ってもよくあることだと思うのですが、

大学に入るために、進学率を上げるためにとにかく入試問題を次から次へとテスト形式でとかせて、とにかく日本語訳をさせて、文法問題をやらせて、単語テストを実施して、入試に強い生徒を作る。

学校という場が予備校と化してしまっている。

仕方のないことだとも思います。生き残りかけてますからね。

そのなかで、自分が培ってきたスタンスは、

定期テストで、点が取れるようになり、英語の勉強のプロセスもわかり、英語の授業が今までより楽しくなり、英語を使う機会があって、

英語の実力もあがって、入試問題も解けるようになる。

それには、きめ細かな、教材用意も必要。寝る間を惜しんで、自分なりの教材を用意してやっています。

でも、入試で点を取らすために英語を詰め込むという、あからさまな立ち位置に、表面なんとか合わせていっていても、心の中で叫んでる自分がいます。

自分がいままで苦労して教材研究をしたり、教え方をまなんだり、この夏はわざわざ自腹で海外で講座を受けたりして少しでもいい授業をと考えながらやっていた最中でした。

なかなかそれが生かされない状態。

こんな比喩はよくないとわかっているんですが、なんだか檻に入れた状態で、次から次へと同じ栄養をチューブで送り込むようにも思えてしまう。

もちろん学校の方針に従わないといけないので、できる範囲は限られています。それに自由度がありすぎると自分への負担が増えるので、体も持たない。それでもできる範囲で4技能を伸ばせたらと考えていたんですが、

「とにかくたくさん入試問題を」

つらいなあ。国から4技能伸ばせっていわれてなかったっけ?英語で英語教えるって他の国の話?そもそも土台なしにどうやってやるのだ?努力してる自分は一体なんなんだろうと思っちゃいます。

難関大学に入る超進学校でも、やっているところはもっと進化した形で授業を展開しているのを知っているので、いろんな成功例も見ているので、なんとも言い難い気持ちになってしまいました。でも意見するつもりもないです。言えば「じゃあやってください」と丸投げされるので、自分にはそれは無理。そんな立場じゃないのもあります。

せめて次から次へとどんどこやらせずに深くやってあげようと思ってたのになあ。

学校でも大量の宿題と、塾通いで晩御飯もまともに食べられないような青春。日本語という英語とかけ離れたハンデもあって、受験という、テストという目的でなんとか英語を引っ張ろうというのもわかります。大人になっても線路はひかれてますしね。

一方で、塾もなく、日本人の学生より英語の時間が少ないのに、第二学国語として自由に英語を操れる若者。しかも国の大学のレベルも日本よりはるかに上だったりする。英語が簡単に感じるもともとの母語に差があるのは仕方ないですが、

やり方次第で近づくことはできるかもと思って帰ってきました。

なので、ちょっとがっくり。アジアでこんなことしてるのは日本だけかも。

でもまだまだ日本ではそんなガラパゴスみたいな学校はたくさんある。

そうじゃない学校の方が少ないかも。

実際にはパラダイスはないわけですが、

今にはじまったことじゃないけど、自分の教室の中だけでも、せめてほんの少しだけでも、パラダイスに近づけてあげれたらと思って、

ちょっとめげそうな自分も抱えながら、今日も重たい体を引きずってがんばっています。

真剣なまざさしの生徒のために。

独り言、聞いてくださりありがとうございました。

ガンバリマス。

個別にはお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。