最後の一日

今日もお越しいただきありがとうございます。イギリス最後の一日です。

スコットランドからイングランドまでは移動に半日費やすのと、スーツケースを抱えているので、あまり動きがとれない。

しかもですねえ。チェックアウトするときにスーツケースの持ち手をもったら、

持ち手の片っぽが外れかけてました。ああ、愛用したアントラーのスーツケースもこれでさよならになりそうです。超軽量だったのになあ。このデザインはもう製造中止なんですよね。くすん。今回夫と子供のスーツケースを買ったばかりだし、しばらくは3人いっぺんにというのはないと(実際にはできない)と思うので、まあいいか。でもなんとか日本まで壊れずに持ってくれればいいです。

勉強が終わった翌日、宿泊先から最初は相乗りで駅まで行こうとおもったら、タクシーが忙しすぎて30分以上こないとのこと。バスのほうが早いとなって、ほかの方々とバスで駅までいくことになりました。私はもともと買って、あまり使っていなかったバスのウィークリーパスがぎりぎり使えたので、ちょっとよかった。それに道中話もできて楽しかったです。

切符はオフピークの安い切符だったので、電車は午後。そこまで時間が2時間ほどあったので、小さな町をうろうろしました。スーツケースは前の晩に駅近のホステルが預かりサービスをしているのを見つけたので、そこに預けておきました。リフトがなくて、お客のお兄ちゃんが持ってあがってくれて感謝。

小さな美術館を回ってそのあと、評判がよさそうなレストランでスコットランドの郷土料理Cullen skinkというスープを頼みました。「イングランドでは食べれない?」「食べれないですよー」といわれたので、頼みました。

でもですね。電車の時間が迫ってきて、20分以上まっても来ない。お店の人をせかしたら、「一から作るのがこのお店の売りなんです。だから時間かかってもしかたない」とイギリスらしいお返事で、なんとか半分ぐらい食べてお店を出て、スーツケースをもらいに行って、駅に走りました。駅員さんも切符見るなり「機械とおさなくていいからはよいき!3番ホームやで」と通してくれました。

なんとか3分前にホームについてほっ。

でも、電車はものすごく混んでいて、1時間ほどずっと立ったままでした。ここは日本か?エジンバラフェスティバルの影響もあると思いますが、電車の中ではみなさん、「もっと考えて車両ふやすべきやでー」とか話してました。

イギリスに来てまずびっくりするのは、電車の中で見知らぬ同士の人たちがものすごく話をするということです。今日は一組が新婚旅行にどこいこうかという話から、年配カップルが携帯出して自分たちが行った旅行やおすすめのところを熱心に真横で話し始めて、聞き耳たててずっとそれ聞いてました。私も南アフリカとかマダガスカルとか行きたくなった。それにリスニングの勉強だ(笑)スコティッシュだけどわかりやすかったです。

それ以外にもマンチェスター訛りだと思われるママさんたちの井戸端会議はリスニング力が何パーセントも落ちました。席がトイレの横とそれだったので、途中で隣の車両の空いてる席に移動してつかれて気が付いたら爆睡してました。空港が終着駅でよかったです。

そうそう、バスの中で話をした英語母国語の先生が教えてくれたんですが、「僕はイギリス人じゃないからよけいだけど、ここの人たちの英語は場合によっては9割ぐらいとか8割ぐらいしかわからない。アイルランドに行ったときは半分ぐらいしかわからなかった」とこっそり教えてくれてものすごく安心しました。いやあ、そうですよね。スコットランド人も、ローランドの人はハイランドの人の英語全然わからないと言っていたし。そう思うと、私たちは頑張っている方なんです!ほんと。

で、ホテルで落ち着いて晩御飯も下のレストランで済ませて部屋でこれ打っています。

空港のホテルはどこも古いけど、広いのとバスタブがあるのでいいです。でもお値段はどこも高め。前回まで利用していたマジソンブルーがよすぎました。ここは値段が下がる分それ相応だと思いました。

電車の中に今日は5時間ぐらいいたので、その間、夫と子供が何度もラインしてきてくれて、帰ってきた母と愛犬の様子などを伝えてくれました。日本の夜中までなんだかんだとラインしてくれてありがたかったです。今回、この携帯文化が大きな変化だと思いました。世界が狭く感じるはずです。なんでもすぐに調べられるし。

一人旅なのに、ずっとそばに家族がいてくれた。車窓の田園風景を眺めながら、

 

 やっぱり今回も一人ではなかったなあと思いました。

今年に入って最初は子供のイギリスホームステイを中心に2週間の予定で計画をたてました。友人たちに連絡して、飛行機のシミューレーションしてました。そこから、自分の勉強のための話が浮上。夫が「いい機会だから行っておいで」といってくれました。最初はイングランドスコットランドを別に行く予定にしていました。やっぱり1か月近くも家をあけるのは犬もいるので無理だと思っていました。自分の貯金で講座のお金と飛行機代を出すつもりでした。高くつくけどしょうがない。

でも、夫が「もったいないから最後の自分の勉強の日程に合わせてずっといればいいよ」と言ってくれて、飛行機代も3人分ポンとだしてくれました。あ、退職金を使い込んだわけです(笑)

「ママはいつもいつもがんばってるから、頑張った賞だ」

そうやっていつも背中をおしてくれる。この人がいるから頑張れる。

毎回電車に乗ってイギリスの何の変哲もない景色をみるのが私の癒しの一つです。

ああ、またここにこれた。

そして「またこの景色をみにくるぞ」と思える。

そうすればまた頑張れる。

私がこんな贅沢な旅ができたのも、夫をはじめ家族がみな応援してくれたからです。みな「せっかくだから楽しんでおいで」と背中をおして、日本から何度となく連絡をくれたからです。イギリスの友人が「いつでもおいで」と言ってくれるからです。

前回も書きましたが、普段は文句ばかり言っている母で、妻で、娘で兼業主婦の私。

でも離れると、やっぱり彼らがいるから自分がいると実感します。

またかえったら、「携帯やめなさーい!」とか怒りんぼの私が顔をだすのだろうけど、

それは自分の幸せの一部。

それにはやっぱり自分が幸せな気持ちにならないといけないとも思いました。

それが感染することで、思いやりがうまれたり、やさしさが生まれたりする。

前回の旅行記で書いた言葉を今回も強く思いました。

書くたびにどなたかが下さるメッセージに毎日励まされ、英語の講義が分かりにくい時があって落ち込んでも癒され、だれも晩御飯が食べる相手がいなくてもさみしい気持ちが吹っ飛びました。

やっぱりあなたがいてくれたから、毎日が何倍にも豊かになりました。

これでこの夏の旅は終わりです。

私の一生の中で留学以外では一番長い旅となりました。家族とこれほど離れたのも初めてのことでした。(愛犬とも)きっとこの先ずっとずっとこの夏の気持ちを風景を思い出しながら過ごしていくと思います。

こんな機会を与えてくれたこの人生を歩ませてくれて、一緒に歩いてくれる夫に感謝。何度も行くうちにイギリスが大好きになって、一緒に旅ができる子供に感謝。帰って家事も手伝ってくれてるようです。そして母と姉にも、母を送ってくれた甥っ子にも感謝。

そして、文字に気持ちを表して、共感してくれる人がいることにも感謝です。

番外編はまだすこし用意しかけですが、旅はここで終わりです。

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夜9時ごろのスコットランドです。宿泊していた施設のそばの風景です。

ながい旅日記におつきあいただいた皆様。本当にありがとうございました。

旅は終わってもまだまだ道は続いていますね。

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こちらはイングランド。こうやってイギリスの景色を頭に描きながら、またてくてく歩いてくいつもの私です。

また一緒に頑張りましょうね!

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