今日もお越しいただきありがとうございます。イギリス家族珍道中も終わりに近づきつつありちとさみしい私です。みなさんが下さるコメントでさみしさが飛んでいくのが救いです。ありがとうございます。今回は長い滞在です。まだいますー。
このブログを読んで何年も前からブログ上で行き来させていただいているイギリス在住のブロガーさんが連絡を下さり、ものすごくうれしかったのですが、私がどんどこ移動してお住いのところから離れていくので、会うことがかないませんでした。すごく残念!でもはじめてお電話でお話しできてうれしかったです。なんだか初めてお話しするとは思えないほどでした。世界でつながっているなあとウキウキしました。ありがとうございました!
さて、これ以上邸宅、お城訪問に連れまわすとどうも雲行きも怪しそうなので、子供に「ほかにしたいことある?」と聞いてみました。まよわず出てきたのが、
「乗馬」
実は今回もホームステイのお宅で馬を飼っていることが決め手でケントのえらい遠くまで行く羽目になった私でした。橋の通行料とかはらわないといけないんだぞー(それは運転編で。→かなりなエピソードがたまっています(汗))
ホームステイ先でも実は乗馬レッスンをエキストラで申し込んでもらって楽しんでいたので、トレッキングができる場所が近くにあることを知ってぜひ行きたいと言われました。
地名を聞いて、「ああ、そりゃあるわな」と納得。
Derbyですからね。ダービーといえば馬ですよね。
こちらも予約が必要だったので、またがんばって電話しました。現地の人は英語が早いのだ。でも練習になりますしね。
横で見ていた友人がひとこと。
「うちとここのちょうど間にあなたの大好きなお店があるよー」
おお、ぜひ行きたいと思っていたんです。よくぞ思い出してくれました!
予約時間から逆算して少し早めに出かけました。
子供以外は二組の家族でした。子供以外はほぼ初めての方々ばかり。みなさんイギリス人のようでした。
子供がトレッキングに出掛けている間、ほんの少し時間があったので、そこから車で8分のお城に出掛けることにしました。
ここはちょっと廃墟に近い感じでしたが、ここも景色がとてもよかったです。写真で見たときに一瞬ダウントンの舞台かなと思ったけど、違いました。
ボルゾーヴァー城です。
高台にたたずむ半分崩れかけたお城ってのもなかなか雰囲気がありますね。
見晴らしがとてもよかったです。田園の間を猛スピードで走り続けた今回の私だったなあ。細い道で60マイルとかで走るのはこわいぞ。
あまり装飾品はなかったのですが、各部屋に暖炉があるのがイギリスのお城ですねえ。昔は豪華だったんだろうなあ。
見終わって急いで子供をピックアップして今度は私が夢見ていたところに行きました。近くにあってほんとにラッキー!いけると思っていませんでした。
Denby! 愛しのDenbyです。
イギリスの磁器メーカーの工場が近いと聞いて帰りによりました。ストーク・オン・トレントに行きたかったのですが、一人の時はまだ身動きがとりにくかったので、半分あきらめていました。家族と車で行動してからは自分のしたいことばかりしてもなあと思っていました。乗馬の帰りによるなら言い訳になりますねえ。あはは。
地震でミントンのティーポットやらDenbyの食器も少しわれてしまったので、どうしても欲しかったのはティーポット。当時は個人輸入して買ったけど、ミントンじゃなくてもいい。ミントンは日本で簡単に手に入りますしね。しかしここのDenbyは日本で買うと高いし、あんまりたくさんは百貨店とかでも見かけません。ここは工場直売で、しかもクリアランスセール中!お気に入りのシリーズは製造中止だったので、まったく違うシリーズのマグカップとティーポットとクリーマーを買いました。そのほかにお世話になってる姉とお揃いで絵柄のかわいいお皿を買いました。あんまりたくさんは買えません。重すぎ。夫が「これもってかえれるか?」と心配してました。工場直売なので配送サービスなんてなかったです。でも、日本で買うよりおそらく4分の1とか3分の1の値段で買えたと思います。あとでジョン・ルイスで値段確認してちょっとびっくりしました。やっぱりお得でした。
こちらはお店の前にディスプレイされていた巨大Denby。今回はこれと同じ色のものを買いました。実際に見るともっといいんです。ほんと。
写真はマシュマロがたくさんのったソフトクリームとショップの入り口です。ファームショップも美味しそうなものたくさんありました。
これで買い物は終わり!あとは寒くならない限り衣類も買わないようにしようと思います。でも店にいる間笑顔あふれる私を見て夫が、「まだここに来るためにイギリスにきてもいいよ」と言ってくれました。うれしいなあ。ほんと感謝です。
さて次は家族で最後のイギリスです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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