何度も読み返した本

今日もお越しいただきありがとうございます。

「angelさんは何度も読み返した英語の本ってありますか?」
とご質問を受けました。ありがとうございます。

洋書は1冊読むこと自体、長さによって違いますが、フツ―の小説は短くても7時間とか、10時間とかかかるので、(長編だともっとです)何度も読み返す勇気はあんまりないです。実際それを数日から数週間に分けて読む形ですしね。今は体力もなくなって「一気読み」もあまりできなくなってきました。

子供の英語の絵本は死ぬほど何度も読みました。子供が赤ちゃんの頃から幼稚園ぐらいまでは毎日必ず英語の本を読み聞かせていました。暗唱用の本を中心に何百冊も。でも、あれを何度も読んだというのはちょっとなあ(笑)あ、でも絵本はライムがあるので、英語のリズムを体でえられるかもしれませんね。子供が小さい時なので、もう何年も前なんですが、ぱっと思い出すのはこれらです。
Olivia [ペーパーバック] 
かわいいですよねえ。絵本。懐かしいなあ。ワンちゃんの本は子供が最初に発した言葉"clock"を言うきっかけになった絵本です。(英語が先でした。今は英語は脳の彼方にいってしまったようです(涙))他の2冊は絵もかわいいです。子供英語はこの辺にして。(もうずいぶん忘れちゃいました)

小説だと、2回ならあります。代表的なのはこれ。

Harry Potter and the Philosopher's Stone

5巻と6巻以外は2回読みました。次の本が出るまでに「あれ?どうだっけ?」となって読み返しました。1回目と2回目では読む速度も違いました。映画でも知ってるし負荷が軽く感じます。

それから、1回目は普通に目で読んで、2回目は音読して読破したものがあります。何年か前に紹介したことがあります。
Man and Boy
Man and Boy [ハードカバー]
イギリスっぽいお話でした。主人公のお父さんが死んでしまうシーンでは泣きながら読みました。

最近は耳読書も多いので、目で読んで耳で読んだのもいくつかあります。
The Reader
The Reader [ペーパーバック]
読んでから、人に差し上げるのに、「あそうだ、聞きながら読んでみようかなあ」とaudibleで聴いたんですが、読む速度の方が早くて同時にはできませんでした。だから読むのと聞くのでこれも2回です。

最近ではこれ、
Pride and Prejudice
Pride and Prejudice [マスマーケット]
これをaudibleで2回聴いてから、kindleで1回本を読みました。読み始めは「けっこう読めるぞ」となりますが、18世紀のお話で言葉の使い方が違うので、けっこうタフでした。でも堪能。

実は私はこれにも夢中になったので、
Pride & Prejudice Restored [DVD] [Import]
Pride & Prejudice Restored [DVD] [Import] [DVD]
もともとこれを2回見ています。だからイメージがムッチャわく状態で本を読んでいます。1回目はなんと字幕なしで、2回目に字幕ありでケーブルテレビで観ました。3回目は自分でDVDの輸入盤買って(日本バージョンは高い(涙))待機中です。映画はレンタルで観ました。このドラマは超有名。

ということで、夏期講習の休講中はこれ観ようかなあと思います~。うふふ。ご質問くださった方に感謝。
これでホントの夏休み気分を味わえそうですが、といいながら、観れる時間がほんとにあるかは不明・・・。

同じ英語の本を繰り返し読むのは、映画を数回見るのと似ていると思います。映画はドラマは2時間とか、1時間なので、繰り返しやすいですが、英語の本でそれをやろうとするとなかなか大変ですね。さきほども言ったように、2回目の負荷はかなり軽い。だから3回目はもっと軽いと思います。耳読書も短めのものは2回聴いたりしますが、それを感じます。英語の勉強として考えると、繰り返し学習の教材としては効率はあまりよくないです。でも、「好きこそものの上手なれ」ですから、学習っぽいものにしんどさを感じるより、子供が好きなビデオを繰り返し見てセリフを覚えるのと同じように楽しくやればそちらの方がよっぽどいいですね。

結局物語に夢中になって楽しくてしかたないというのは日本語でも英語でも同じですね。これからもそうありたいです。

私の場合は英語云々より、もともと大好きだった映画の原作を読みたいからと始めた英語読書。きっかけは友人の結婚式で行ったイギリスで買って帰ったペーパーバックたちでした。今は映画より本を読む割合のほうが高くなってしまいました。

英語を通して知りたいことがある。伝えたいことがある。それを忘れたくないです。英語学習の物差しだけではないことを。

読んでいただきありがとうございました。

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