完走!「ドラゴンイングリッシュ基本英文100」

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
ドラゴン・イングリッシュ基本英文100 [単行本(ソフトカバー)]

100個の英文真面目に解説読んでは真面目に暗唱しました。ぜいぜい。ほんとは一気に仕上げるつもりで始めたのですが、来客やら、体調やらの都合で予定をかなり遅れてゴールです。ぜいぜい。実は「眠いなあ、いくらでも眠れるなあ」と先週末から思っていたら、熱がありました。起きて寝そべりながら最後は仕上げました。何やってんだか。

いやこれ私はとっても良かったです。英文が覚えやすいです。基本と書いてあるだけあります。以前にも書きましたが、高校の教科書で竹岡先生が書いた教科書を使っているのもあったので、買ってやってみました。同じ問題もありました。解説も重なるところがあって定着できた部分も多かったです。

覚えやすいのに即効性がある。文法も知れる。

なぜ覚えやすいか。

①英文自体が小難しい語彙を使っていないので負荷が軽い。
②英語の構造も他の「構文」ちっくなものとは一線を画す。取ってつけた感が少ない。
③いままでの学習で覚えた文法を駆使して覚えれる範囲である。
④解説を読んで理屈をある程度理解できているからすっと入る。

挙げるときりがないです。スルッと読んでも文法の勉強になります。

この本が
やはり竹岡先生
が数ある受験生の英文を直接見て、どこが弱点が徹底的に分析した上で書いているという強みがあります。受験生だけでなく、フツ―の英語学習者にだって目からうろこの情報がたくさん。

私は普段大学入試の英作文も担当しています。だからスルッと「正しい英文」が自分の中から出てくることが必須。そのために突貫工事でこれを取りかかりました。たくさん勉強したつもりでも「ああこんなことも知らなかった」とまたまた謙虚になれました(笑)ええ加減派脱出の日はいつなんだろうか・・・(汗)

英会話としての英文としては難しい部分もあるかもしれませんが、「文法的に正しく、以前ほど堅くない英文」を発することは決して悪いどころか、いいと思います。

生徒にすすめると、けっこう「あ、持ってる」という子が多い。でも持ってるのと、ちゃんと1冊仕上げたのでは大きな違いだぞ。たったの100文だけどいいのでやろうよねえ。

英作文は英検のエッセイでもそうですが、決して高尚な英文が書けるからいいのではなく、言いたいことを的確に正しく書く技術が必要です。無理をせず間違いがない英文といえばいいでしょうか。

それが口について言えれば鬼に金棒。

それから、文法を習ってそれを駆使してルールを外さず英文を書くのは受験英語で一番難しい部類のものだと思います。いや大人の英語でも同じですね。

聞く話によると竹岡先生の講演を聞いたことのある先生は「竹岡先生はほかの先生を結構批判するので、ちょっと嫌な気持ちになる」と言うのを数件聞いたことがあります。結構コテンパンらしい・・・。でも竹岡先生は先生の著書で勉強している人のブログに気軽にコメント入れてくれたりもするおちゃめなところもあるんですよ。実際に見たことあります。こちらにも来てくださらないかなあ(笑)今までいろいろ本を紹介したけど、ご本人が読んでくださったことはないですからね。ここはコメント閉じてるし、まあ新作じゃないですからね。

でも豊富なデータを的確に分析する力は先生の教材を使ってみるとよくわかります。受験生に正しい英文を書かせるために、間違いさがしをたくさんされているがゆえにそうなってるところもあるかも?でもその批判に目をつぶってもあまりある価値がありました。

やってなんだか基礎体力がついた感じがします。

昔何度も茅ヶ崎式英語の門をたたいて通ったことがあります。ものすごく力がつくんですが、大量の英文を暗唱させられながら、実は英語の構造や文法をわからずにまる覚えしていたことも多々あったと今にして思います。初心者がスキーのコブに行っていきなり滑り出す感じ(笑)英文の語彙を覚えるのが中心なのであまり文法は触れないのもあるんですが、大人英語の茅ヶ崎をやるころにはけっこう大人の人は文法を忘れています。

やっぱり足りないものを補うには基本に戻るのも大事。こういう教材はその間をいってくれるとやってみて思いました。文法や語法の説明があるので、理解が深まる。簡単な英文は口に出していいやすいですから、実は効果も高いのではないかと私は思います。この解説がムズカシイと感じる場合はもう一つ戻ってやればいい。

英文は受験の英作文に焦点を当て、基本的なことも多いといえども侮れませんよ。実際にこれを書けるか?言えるか?どう考えてもこれは英検1級のエッセイを書いたりするときにも「平易な文でいいたいことを書ききる」ために参考になるはず。このレベルを言えたらけっこう行けるんじゃないかと思って私は覚えました。

例えば、「動詞と副詞の組み合わせは使えないものもある。日本語で『深く理解する』と言えても、"understand ~deeplyとは言えません。勝手な組み合わせは許されません。もし組み合わせを知らない時には副詞をつけない方がミスを防ぐポイントです」とか「『とてもおいしい』はvery deliciousとは言えない。delicious1語で『とてもおいしい』の意味になるので、veryをつけてはいけません。favoriteもmostをつけるのは誤り」とか、「everyone,everybodyを代名詞で受けるときは何を使うか」 (持ってる人は探してみてくださいね~)とかね。今の私はこういうのを一つ一つ大海から拾う作業をしています(涙)ホンマにまだまだひよっこだと思っています。こういうことがさらっといろんなところにちりばめられている。けっこうすごいと思うのは私だけでしょうかね。これ、受験生だけに持たせるのはもったいないでしょ?

ちょっと前にコメントにcircumstanceという言葉を書くときに、自然にcircumstances areと書いてる自分がいたんですが、このsがつくかつかないかは、なんとなく音で引っ張られて出てくるものです。大量に英語を見聞きしていたら確かに養われるものもあるとは思いますが、そんなの待ってる余裕ないですからね。(そのあと別の単語で「あ、あの単語、不可算なのにaつけたんとちゃうか(汗)」と気がついたりするええ加減な私ですが・・・。)

しかし、よくいう「英語の感」これ、私はそれほど重要視しません。なぜなら、それだけだと、その英語の感を養うのに、何年もかかると思います。時間は有限なのだ。大人は特にそんな悠長なこと言ってられないですよね。私は詰め込む時期もあっていいんじゃないかなと思います。インプットは大事。私たちは英語ネイティブスピーカーではありませんからね。

で、覚えたらもちろん忘れます。また覚えなおしてなんとなく回路が出来上がるものなので、あまり「覚えられない!」と思う必要もないと思います。だから音読なんですよ。声に出すと音で引きずられる回路が必要。

そうそう、以前の記事で「angelはん、音読がいいって!私もやるわ。で、何がええと思う?」というご意見を多数いただきました。実ビジの音読以外にこのところ暗唱していたのはまさにこのドラゴン構文なんですが、私は「英作文」という命題もあったので、これを使いました。これは自分としては「効くでえ」のおすすめ本ですが、もっとやわらかい会話っぽいものをお求めの方は以前にもUPしたことのあるこれでもいいかも。
一億人の英文法 CDブック (東進ブックス)
一億人の英文法 CDブック (東進ブックス) [単行本]
これもやろうかなあと思ってすでに本棚にあるんですが、私の場合、急を要するのは上の本だったので上の本を暗唱しました。

他にも音読に関してはたくさん過去に記事も書いているので、ご参照ください。記事の中にまたリンクもあって、私が過去にやってみた音読教材があったと思います。古い情報もありますが、ご参考になれば幸いです。
音読にはどんな効果があるのか?

そうそう、はてな?シリーズは結構好評で、今まで40拍手とかいただいたものもあるんですよねえ。ありがたや。だんだん書くことが重複してきたのもあるので、なかなか来られる方のご要望にお応えできているのかなあと思いながらも書いています。

最後には久々にこれ言っときましょう。竹岡先生も「英文を声に出して言わなければ、効果がないにも等しい」と書いてらっしゃいました。そのとーり!(夫が横にいると「電話っしてちょうだい」と合いの手が入ってうるさい・・・)

英語は口に出して言うべし言うべし!

え?もういって。ではこのへんで。
いや、最後にこの本から最後の100文目を引用させていただきます。さすが竹岡先生。終わりの文が素晴らしい。

Bear in mind that if you have enthusiasm, you can succeed in anything.

やる気さえあれば何事においても成功できる、ということを心に留めておきなさい

熱もなんとか引いてきたので一安心です。ラジオ体操しようかなあ。
読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。