We are touched.

今日もお越しいただきありがとうございます。なかなか更新できない日々でした。ためになるコメントや拍手をありがとうございます。

我が家にイギリスから友人夫婦がやってきて9日間、いままでで最長のホストファミリーでしたが、あっという間に終わりました。今日は家族(ピノ含む)で新幹線の駅のホームまでお見送りにいって別れを惜しみました。車のなかで、旦那さんの方が、「ああ、もうピノとお別れなんて、なんて悲しいんだ。もしピノが子供を産んだら是非うちにちょうだい」とまで言われました(笑)吠えない犬がかなり珍しかったようです。ピノちゃんは超犬好きの友人の旦那さんにとっては最高のホストだったようです。

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最初はほんとにあの体調でこなせるのかかなり不安でしたが、なんとか頑張りました。今まであんなめまいを経験したことがなかったんです。ほんと奈良に車で行った時にはふらついてトイレで強力滋養強壮剤を飲んでなんとかしのぎました(笑)不調の中休みに車で一緒にでかけたのは奈良です。京都は自分たちで気軽に行けたので、我が家からは電車では行きにくい奈良の大仏を見に行きました。(写真は鹿を久々に発見した娘と友人夫婦)


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でも基本夫婦で日中は勝手に観光に出かけてくれるし、晩ご飯も作ってくれたり、何度もごちそうしてくれたので、いままでとちょっと違う感じで過ごしました。作ってくれたのはまずは旦那さんがリゾットを、私の友人がツナのパイを作ってくれました。私にも作れそうなものなので、もともと多いなんちゃってイギリス風ごはんのレパートリーが増えました。

日本の食事もほんとに気に入ってくれたようです。お好み焼きや焼きそば、ラーメンなんかの大衆的なものもほんとにおいしそうに食べてくれたし、最後にランチに作ってあげたカレーも「ああ、なんておいしんだ」と言いながら食べてくれました。最後の夜は記念に「ミシュランに載っているここの天ぷらをごちそうしたい」と近くの二つ星の天ぷらを食べに行こうと言われたんですが、予約でいっぱいだったので、代わりにミシュランじゃないけど、都会の天ぷらの老舗に食べに出かけました。いやおいしかった。あんなの自腹で食べれない(笑)それでも帰りに、「でもどんな★がついたおいしい日本料理よりも君が作ってくれたCreamy Beefのすき焼きの方が上だ」と二人で宣言してました。かなり受けた。やっぱり家庭の味は強力。私の料理がうまいわけではないですよ(笑)

食べるものも超気に入ってくれてたんですが、それよりもご執心だったのが、「温泉」。近くのスーパー銭湯に連れて行ったら、自分たちで時間を見つけてはほんとに日参してました。帰る当日も行って、新幹線の予約の時間をずらしたほどです」(笑)

130601_1901~01他の海外の友人もそうですが、彼らの休暇の取り方は日本人とまるで違います。たいてい2,3週間の休暇をとって海外で過ごすことが多い。今回も約3週間の半分を日本各地のホテルに3泊ぐらいずつ滞在しながら後半ほぼ全部を我が家で過ごしていました。そういう休みを年に最低2回。今回はなんと東京までの直行便、しかもファーストクラスでやってきました。マイルをつかったそうですが、それでもうらやましい限り。だから空港のラウンジも最高級だそうで、ラウンジからタダで雑誌もいっぱいもってきてくれました(笑)勿論House & Gardenを真っ先にとって読んでましたがね。Tatlerではロイヤルベイビーフィーバーも特集されてます。

英語は帰宅すると基本ずっと英語で過ごせたんですが、なにせ「ええ加減派」のせいでそれほど不自由を感じません。間違っても度胸でコミュニケーションするのが常なので、あんまり英語が伸びたとも思えない(汗)でも職場で他の英語ネイティブスピーカーの先生と話してて、やっぱりスルッと英語が出てきていていたような気もします。

そうやって過ごしていて思ったんですが、実はたわいのない生活レベルの英語を交わすことの方が私にとっては大事だなと感じました。別に高尚なニュースのディベートとかレッスンぽく、授業っぽくなくていい。自分の英語がつたなくても、それよりも笑って本当の友人として過ごせるほうがもっと楽しい。実はたわいのない話と言っても、すもうを見ながらいろんなことを英語で説明しなくちゃいけなかったり、お寺のちょっとした歴史的なとことか、建物の構造を説明したり、素朴な疑問に答えるのはけっこう難しいです。ご飯を食べながら、お茶しながら、お互いの文化や歴史について語り合うのもいつも簡単なわけではありません。今日も原爆についての番組を見ながら話をしたりもしました。イギリス史の話になると私のほうが詳しかったりする場面もあってけっこう受けました。

小難しい英文を読めたり、書けたりすることも大事かもしれないけど、私には今回の状況のほうがよっぽど楽しいしくて、ためになります。自分にとっては「英語を本当に使っている」瞬間。そのために普段英語漬けになっているんだと今回も実感しました。やっぱり資格試験は味気ない。それまでの手段でしかないです。

昨日、夜の街を歩きながら、「これだけ英語を勉強してきて、まだ英語を使っていて、苦しい時があるんだ」と友人に言うと、「いや、日本にいてそれだけ英語をできるのはすごいよ」と褒めてくれました。彼女はフランスにも留学していてフランス語も堪能な才女。フランス語と英語と日本と英語の関係には差があれど、語学を習得する苦しさは少しは理解してくれてます。それを言うと、「いや、あなたがイギリスに来て英語で授業をうけても、私がフランス語で授業を受けるよりも理解度が高いと思う」とさえ言ってくれました。ご主人も「どうしてそんな風に英語ができるようになったんだ?」といつも褒めてくれました。いやええ加減ですよ。もう間違えだらけでも話し倒しますから(笑)ホンマに。

そうやって言ってもらえるだけでも、今までやってきてよかったなあと思います。

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そして最後には友人の旦那さんまで「この家は愛情であふれていて、本当に居心地がよかった。We are touched. You are our Japanese family.」と言ってくれました。その一言で本当に報われます。お客さんとしてではなく、半分家族のようにくつろいでくれたからこそ出てきた言葉。また何年か後に出会う時はイギリスかヨーロッパに一緒に小旅行に行こうと言ってくれました。そしてもし、うちの娘が本当にイギリスに留学したかったら、イギリスの家族として迎え入れてくれるとさえ言ってくれました。私の友人は娘が4,5歳の時から知っているのでなおさらです。その言葉に甘えるかどうかは別として、言ってもらえるだけでもうれしかったです。今日は電気屋さんに皆で出かけて、娘が欲しいDSのソフトを買ってくれました。写真は最後に子供とWiiをする旦那さん。帰国したらネット対戦をしようと言ってくれてます(笑)

違う文化を受け入れながら、いいところと悪いところを発見して両方のいいところを取って行きながら、私の人生を豊かにしてくれる違う文化の友人たちにまたまた感謝です。

その中に「言葉」が存在する。私にとっての英語は、操るために英語をするんじゃなくて、知りたいことを知るために、伝えたいことを伝えるためのものだと実感しました。その道のりがゆっくりでも、人より遅くても。

さて、来週はちょっと行事で仕事も多少は楽。でもちょっと自分の体調も考えて、いろんなことをペースダウンしながらやらないとだめだなあと実感した1週間でした。

ブログも更新できない日もあっても、ぼちぼちやっていけばいいねと、やっと受け入れられるようになってきました。ちょっと休憩しながらまたぼちぼちやっていきたいと思います。

今後もまたよろしくお願いします。

読んでいただきありがとうございました。
また一緒にがんばりましょうね。

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