英語読書日記18 (耳読書No.14) Inferno

Inferno: A Novel (Robert Langdon)
Inferno: A Novel (Robert Langdon) [Kindle版]
Inferno: A Novel (Random House Large Print) [ペーパーバック]
日本アマゾンのリンクです。実際はUSアマゾンの
http://www.audible.com/pd?asin=B00B1W5E4Iでunabridged版をダウンロードしました。

Author:Dan Brown
When:May 20th ~ May 23th 2013
Category:Fiction
Pages: 
480 pages
(17 hrs and 12 mins)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★★★★
Mystery-packed-degree:★★★★★

英語読書累計 8524 pages  


貧血でぶっ倒れていましたが、タダでは倒れない。ふらついてあんまり動けないので、これ聴いてました。

のっけからダン・ブラウン節炸裂。いきなり走り出す手法は健在でした。最初のシーンは「ターミネーターか?」と思ってしまった(笑)

舞台がフィレンツェなので、どうしても同じイタリアのバチカンが舞台の「天使と悪魔」を彷彿とさせます。短いスパンで話が次々と進み、どこまでも追いつめられ、狂信的な悪役、むっちゃ賢く美しいヒロインはお約束。ページーターナー本の代表作者のお一人ですよね。どんでん返しもちゃんと用意してあって、どんどこ進みます。

JRでよく「名探偵コナン○○ミステリーツアー」みたいなチラシを見ますが、これはまさしく「ロバート・ラングドンと行くフィレンツェ、ベニス、そして○○3日間ミステリーツアー」のノリ。4作目にもなると作品独特のエンタ性を前面に押し出してくれます。以前から思ってたんですが、なんだか話がちょっとうまい歴史の先生の講義をきいているかのような感じもありあます。ダン・ブラウンはもともと高校の先生なんですよね。でもこれぐらいきけないと、欧米の授業の講義は聞けないだろうなあと思いながら聞きました。

前作の「ロスト・シンボル」にかなりがっくり来たので、(あれは全体的に酷評でしたね。「時間返せ~」とちらっと思ってしまった(笑))次作を読もうかどうか悩んだんですが、新作発売と同時にaudibleも同時にリリースされたのを見つけてしまって、「読む時間費やすより、映画のようなこの人の作品の展開だから耳読書でどうだろうか?」とサンプルをきいてみたら、聴きやすかったのでポチッといきました。仕事でちょうど籠って長時間机にしばりつかないといけなかったので、そのお供の一気聴きにはちょうどいい。ついでに貧血で起き上れない時のお供に聴いたのですごい短期間できいてしまいました(笑)ほかに何もできなかったですしね。

聴いていてふと「なんか展開の早さといい、危機一髪の逃れ方といい、思い出すなあ」と頭に浮かんだのはマイケル・クライトン。いや私は原作は「タイムライン」しかきいていないので偉そうに言えませんが。乗りが似てません?

セリフはけっこう他でも出てきたりするんですが、よく出てくるのが,

crystal clear.

今回一番うけたのはこれ、覚えてるだけでも2回でてきた。
"If not now, when?"

日本人の間でしか受けませんが、いわゆる「今やらなきゃ、いつやるの?」ですね(笑)なんか一人で受けてました。

お話は聞いてた通り
Angels & Demons (Robert Langdon)
Angels & Demons (Robert Langdon) [マスマーケット]
The Da Vinci Code

The Da Vinci Code [ペーパーバック]
を掛け合わせて「天使と悪魔」よりのようなお話ですが、以前ほどの空前の大ヒットとはいかないかもしれません。でも前回よりは復活してるって感じで大いに楽しめました。

今回なんといっても安心したのは、「フリーメイソンからの解放ですね。ああよかった(笑)今後また出てきたらどうしようかと思ってました。ルネッサンスを中心に置いてくれればおばちゃんも喜んで読み(聴き)ます→オタクじゃないけど歴史好き。塩見七海は読破できませんが(笑)もっと軽めのメディチやボルジアのお話は昔よく読みました。いきなり英語で「ドージェが」と言われてもひるまないのは、森川久美のマンガを愛読していたのも大きい(笑)

以前にも書いたことがあるのですが、日本では上の2作品は大ヒット。欧米でも大ヒット。特に日本ではとっても知的な雰囲気を伴っていたような気がするんですが、海外ではボロカスに言う人もいます。ちょっと行きすぎとかね。宗教がからんでいるのでそうなります。日本は宗教に対してあまり敏感じゃないのでこういうのも受けてしまいます。

だからあくまでもエンタとして見たほうがいい。いくら本に「ここに書いてあることはすべて真実である」なんて書いてあっても、本持って旅行なんてしないほうがいいです(笑)私の外国人の友人の一人はこれ読んでるって知るとコワイ顔をします(笑)かたや別の人には「あなたにもらったロストシンボルは傑作よ。チョー面白かった」なんてのも言われました(笑)

とかなんとか言っても読んだら面白いのは請け合いです。終わり方はちょっとダヴィンチコードのようで、さわやかでよかったです。

蛇足ですが、やっぱりこの作品でも「Fifty Shadeの作者だったら、それぐらいの力はあるけどね」とプライベートジェットをチャーターするときのセリフででてきたんですが、この間もジュディ―・ピコーの”The Story Teller"でも引用されてて、あれはあきれ半分とはいえ、やっぱりすごい旋風を巻き起こしたものだったんだなあと思いました。

あとはなんと!ラングドン教授が愛用のミッキーと離れ離れになってしまいます。細かいところもちゃんと芸が用意されていました。これ別にストーリーとなんにも関係ないから大丈夫ですよ(笑)

「天使と悪魔」と「ダ・ヴィンチコード」を読んだ当時はまだ難しくて日本語→英語で読みました。あとは「デジタルフォートレス」以外は英語だけで読んだと思います。借りたり、手放したりして、手元にないけど、初期の作品も面白かったなあ。それを考えるとこれを耳読書できけるようになったのはちょっとうれしいです。それなりに成長はしているのかなあととも思いたいです。これしかできないですしね。

さて今日からどうなるやら(汗)今日の試験監督も「先生貧血であんまり下向かれへんから消しゴムとか落とさんといてや。おとしたら拾うまで時間かかるで」と言うと受けました。あまりにふらつきが治らないので、とりあえず強力朝鮮人参ドリンク1100円もするの飲んでしのいでいます。まだちょっとふらふらして、さっきベッドメイクするのに下向いて大変だったけど、休憩しながらやりました。なんとかがんばるぞ。今から駅まで迎えに行ってきます。
「ブログを読むと元気そうに見える」と心配もしていただいてて、恐縮です。心は元気なんですが、体がついていってないです(笑)

読んでいただきありがとうございました。

ではまた!

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