私はなんだか毎日子供の試験やら、塾やら、車の点検やらで出かけていました。今は糸の切れた凧状態なんですが、合間にしていたのは、これ。最初にこの作品を知ったのは、ブロ友さんのまつゆきさんのブログ。そのあとすぐにTIMEで特集していたので、「ふむむ」と記事だけ読んでました。アメリカ人が貴族の奥さん役なので、受けるだろうなあ。アメリカ人のツアー客も多いとか。
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右の女優さんがアメリカ人のエリザベス・マクガナン。実はこの人やっぱりこれのナレーターでした。

The Chaperone
なるほど、一瞬イギリスモノと間違えたわけだ。DVD見て声きいてすぐにわかりました。
めずらしくまあまあ一気にがんばって見ました。音楽が違いますが、これでも様子がわかりますね。
最初の3話は一応英語字幕(文字が半分隠れる状態)で観ながら、もう一回字幕なしで観るとものすごく理解できました。
そのあと、ブロ友さんでこのドラマを強力プッシュしたくれた妹Milkさんに習って残りの3つは英語字幕もつけずに見てみました。おお、案外なんとかわかりました。背中を押してくれてありがとう~。
英語はいろんなBritishアクセントですが、イギリスに行くと当たり前。それと、気が付いたんですが、案外内容はそれほど難しい会話じゃないことに気が付きました。
20世紀の貴族のお屋敷のお家騒動のお話。ちょっと「渡る世間は」みたいな(笑)よく考えたら、今読んでる話(Pride and Prejudice)と時代はちょっと違えど重なる部分もあったなあ。だから出てくる単語も例えばentailとか出てきて、ほんとなら「??」となるところを「ああ、わかる」と思いながら見れました。
なんというか、耳読書でもそうなんですが、もっと難しいことを言っているとおもったら、案外もっとシンプルな文字通りのことなんです。それがすとんと入ってくるようになって、完璧とはよう言いませんが(笑)超楽しんでました。
「ドラマは構えずに見る」ということを知りました。
原書を読んだり聞いたりしたものの映画は今までも字幕を外してみていたんですが、今回はどんなストーリーかもわからずに字幕なしでも結構わかって正直うれしかったです。今までけっこうあった「もやもや感」が少なかった。
長い道のりだったなあ。
このお話はもともと自分の得意分野(笑)の射程範囲なので、理解度が高いですが、まだまだ100%とまではいっていないのは事実です。でも英語を勉強してきた目的の一つに「映画を字幕なしで楽しむこと」だったので、アクションとかじゃないもの(笑)をけっこう堪能できてちょっと感慨無量です。
これ見てて、思い出したのがこれ、
映画「日の名残」ですね。お屋敷のバトラーのお話。Kazuo Ishiguroを一躍有名にした作品ですね。アンソニー・ホプキンズはかつて「イギリスが誇る名優」として有名だったんですが、アメリカに移住しちゃってイギリス人を悲しませたんですよね。私が下宿しててホストマザーが「この人ほどイギリス人(ウェールズ人)を演じさせたら右に出るものはいない!」と超ファンだったけど。
これも、同じアンソニー・ホプキンズとエマ・ワトソンですが、
「ハワーズ・エンド」これもすごい豪華キャストですな。ヘレナ・ボナムカーターだって、ヒュー・グラントだって出てますねえ。
小説はこれを思い出しました。

The House at Riverton
毎年読んでるお気に入りのKate Morton女史の作品。メイドが主人公です。
とまあ、やっぱりイギリスオタクな私だと自分を再認識しました(笑)とにかくイギリスの邸宅を観るのが大好き❤
モールドや、カーテンやソファーや絨毯までじいっと見ている私です。ちなみにうちの娘が横にいるときは、マギー・スミスの声が聞こえるたびに「マクゴナガル先生!」と振り向く(汗)いや声だけに反応してるんです。昔ハリポタを英語だけで何十回も見せていた母親は私です(笑)イギリス英語だとはわかるようです。さすがにいろんなイギリス人宅に何度も泊まりあるいてるしなあ。しかし肝心の英語力は・・・(汗)中学生までは我慢の母です~。
シーズン2はいつ見れるのだろうか・・・。かなりの犠牲を強いてこの6話分も観ましたしね(笑)
我が家の日常:
我が家の娘は「餃子ガール」です(汗)「毎日餃子でもええわ」と雄叫びを上げて食べます。
我が家の夫はいつもこの料理を作ると
「お父さんは僕がお嫌いですか」と叫びながら、「毎日でもええわ」と言って食べます。
華麗(カレー)なる一族
(ちなみに、解説をつけると、キムタクがドラマ「華麗なる一族」で言ったセリフです)
華麗なる父子の遺伝子。まあ、主婦としては楽ですな・・・。
今日も読んでいただきありがとうございました。趣味に走った内容でご期待に沿わなかったかたもいらっしゃるかも~。すみません。いやあ、でもやっぱり趣味は大事ですしね♪
明日もがんばりましょう。
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