英語読書日記4 (耳読書No.2 )The Chaperone

The Chaperone
The Chaperone
Author :Laura Moriarty
When: January 28th ~ February 3rd 2012
Category:Fiction (1920's)
Length:  13 hours and 14 minutes  ( 377
pages)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★★☆☆(耳読書としての難易度です)
Story:
★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★★☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆


英語読書累計 2490 pages

これは私は好きですねえ。★5ツ半気分です。繊細さと大胆さが両方入り混じっているようなこういう話がいいです。やっぱり登場人物たちがあんまりイノセントというか、直球すぎるというか、ナイーブというかという設定より、同じ人間の中にもいろんなものが混在していて、それを上手に描き出せる作者の才能に唸るのが好きです。

この物語の本は1920年代から始まり、アメリカのカンザスとニューヨークを起点に繰り広げられます。舞台設定が今よりもはるかに保守的な世界。そして映画がまだサイレント映画だった時代。差別は強い。偏見が当たり前のように平然と語られる時代。

カンザスに住む裕福な15歳の少女ルイーズがニューヨークにある有名なダンススクールに行くのに、シャペロン(大人の同伴者)を必要としていた。それに志願した36歳の弁護士の妻コーラ。二人で過ごしたニューヨーク滞在は二人の運命を大きく変えるものだった。静かに。

その中で登場人物たちが既存の概念から解放される、または内的に解放される過程を描いて行きます。表に見える虚構の世界と中で繰り広げられる本音の世界を絶妙なバランスで描いていくのがうまいこと。ウソっぽくない見据えた視点がとってもクール。この年代に物語が置かれていることが素晴らしい。

最初はとっつきにくい始まりですが、あっという間にこの静かなさざなみの下の大きなうねりに音もなく引き込まれていきます。けっこうすごい展開なんですが、ほんとに淡々とけっこうドラマチックなことが進んでいくのもまた魅力的だなあと思いました。これは独断と偏見の(笑)自分の好みに入った作品でした。一応ロマンスともいえるけど、けっこう渋いお話です。

英語は読んだらもっと楽かもしれませんが、ぼそぼそな感じのしっとりとした英語に最初は戸惑いました。昔の話なので、イギリスが舞台と思い込んで聞き始めたんですが、上品に響く英語に「イギリスっぽい気もするけど、いやちがう」と話を聞き続けたら、アメリカだった。わはは。ナレーターの名前がイギリス在住のアメリカ人女優さんと同姓同名なので、多分その人でしょうか。まだDVD見てないし(汗)だからイギリス英語の影響も受けてるのかもしれませんね。でもなんだか聴き続けると、癖になるうっとりする英語でした。

もっと表立ったストレートでドラマチックな話がお好きな人には物足りないかもしれません。私は読んで本当によかったと思いました。出会いに感謝。個人的に今年のベスト10にランクインですね。ある意味大人なお話。

これと共通するお話を見つけるのも難しいような気もしますが、
The Secret Keeper
The Secret Keeper
A Vintage Affair
A Vintage Affair
現代史の範疇に入るヒストリカルという意味と、静かな語り口。上の二つの舞台はイギリスですが、それプラスアメリカの季節感とジャズのスウィングを付け加えて渋さの中にも軽さを加味したような感じかな。読んだことがある方はどう思われますか?何かあったら是非アドバイスくださいね。他にもう一つ加えたい映画があるのですが、それをここに貼ると完全にネタバレになるので、やめときます(笑)

今日は子供の塾のテストだったので、朝からバタバタしてました。土曜日はばててずっと昼寝してて、予約していたオンラインの時間も忘れて何時間も寝ていた私です(汗)だから今日中にきけるかどうかってところだったんですが、今日の子供の送迎時に聞き終えることができました。ほっ。

次は何聴こうかなあ。今年は大作にも挑戦するつもりと書きましたね。いや、前回の45時間に味をしめました。面白ければなんとかなる?!しかし覚悟と勇気もいります(笑)

しかし大作は大変お得感があるんですよね。主婦は敏感なのだ。

1週間に1クレジットより3週間で1クレジット。45時間ものは会員じゃないとべらぼうに高い。これはお得です。でも面白くなかったら地獄ですね(笑)サミアドさんのように「どぼん」と行きそうになるかも~。でも「どぼん」から這い上がるというのもありですね。そこが耳読書のいいところでもある。目読書より継続しやすいです。だって無理やり流れていきますからね。

それでは、今度は目読書にかかりたいと思います。これがまたあたりでした。読みやすいし、結構面白いです。かなりなページ―ターナーです。昨日で一気に50%分読みました。あと残り30%きりよく今日読み終わりたいなあ。

どうも私のストレス解消は読書になってしまっている今日この頃です~。え?前から?
そういえば、そうですね(笑)でも人生勉強にもなるんですよねえ。自分の本棚は自分の人生ですもんね。

今日も読んでいただきありがとうございました。
明日から月曜日、また一緒にがんばりましょうね!

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。