2012年英語読書総括(6) ベスト作品


今日もお越しいただきありがとうございます。怒涛の更新にきっと読まれていないかも~。でもこの連続更新のおかげでもっと先だと思っていた「祝10万人ご訪問」の日が短縮されそうな勢いです。ほんまか?この地味なブログなのに・・・。感謝の気持ちでいっぱいです。あ、まだ達成してないですがね。御礼はまた後程。

今年のベスト作品です。今年はあまりにたくさん読んだので絞れない・・・。で、独断と偏見の自分の趣味だけで(笑)、好みの4作品を上げさせていただきます。いやあ、ジャンル別のいくつかもここにいれたいほど。選ぶのほんとに難しかったです


タイトルとクリックすると私の読書日記に、表紙をクリックするとアマゾンのページに飛びます。


angel的2012年に読んだ洋書ベスト作品
第4位
Flat Out Love
Flat-Out Love
ヤングアダルトのお姉ちゃん大賞ぐらいの位置です。読んだあとからじわじわ良さを感じていた作品なので、ベストに入れました。ボストンが舞台で主人公が大学生のお話。センスの高さもさることながら、これは超キュート!ラブ・ストーリーでもあるんですが、この絶妙の軽さと重さのバランスにノックアウトです。表向きのあらすじを読んでもどんな話なのかだいたいもわからない(笑)(わかっても楽しい)この展開を楽しんでほしいです。これは映画化されてもおかしくないぐらいのお話だと思いました。

第3位
Me Before You
Me Before You
実際はロマンスとしてのカテゴリーですが、「心ポイニャント系」を争うほどの問題作。涙の量で"Night Road”に軍配が上がったんですが、これは涙というより、もっと厳しいもの、「尊厳死」を提起しています。プラス私が何よりも気に入ったのは、この本の「イギリス臭さ」です(笑)どんよりとしたお天気の悪い中の城壁、迷路のような緑の庭。暖炉の上に飾られたものと窓から見える木枯らし。階級の違い、人の思い。イギリスアマゾンでかなり評判が高かったので挑戦したもの。イギリスに行った時にイギリス人と話をした時にこの本はよかったと話題にもなったことがあります。

第2位
The Tea Rose
The Tea Rose
2012年の一番最初に読んだ思い出深い本です。欧米版女細腕繁盛記(笑)しばらくは私の中でこの本がダントツの1位でした。今でも悩むほど。同位の1位にしてもいいぐらいです。お正月に読み始めた本はあたりが多いという2年目のジンクスを作った作品。その前もお正月に読んだ本をベスト作品にしました。長編なので、休みの日を挟まないと読めなかったのでずっと置いてあったものです。これは、女性作家で、女性が主人公で、ドラマチックで純粋で、スケールが大きくて、歴史モノで、ロマンチックでと、私の好みを集約したかのような大河ドラマでした。昨年は仕事が一番大変な時期にこの本を読んでものすごく元気をもらったのを思い出します。これがなかったら、きっとウツになってたかも~。というほど読んでよかった壮大なメロドラマでした。

さて、最後です。もう常連さんはお分かりだと思いますが、今年のベスト作品第一位はこれ、
第一位
Wildflower Hill
Wildflower Hill
すれすれでこれを1位にした感じですが、深い深い愛を感じるのはやはりコチラ。2位は主人公が若いですが、この主人公はおばあちゃん。そのおばあちゃんの一生が孫によって明らかになるお話。で、こちらに軍配。もう素晴らしいの一言です。今年はオーストラリアが舞台の作品もけっこう読んだんですが、これは開拓された少しあとのお話。グラスゴー出身で、移民として大成功した女性実業家の語られることのない過去が明るみになり、その愛の深さをともに味わえる極上な物語です。完全に私の好みにピッタリはまった作品。聴き終ったあとの脱力感を今でも思い出すぐらいで出会えてよかった作品です。ああ、人生が豊かになる錯覚を味わえるこの至福感。是非体感してほしいなあ。

しかし、見事に女性作家。もう一つ気が付いたのはすべて今年の作品じゃありませんせんでした。それだけまだまだ感動作がたくさんあるってことですね。まだまだ道は続く。

来年は100冊は目指しません。違うことを始めたいです。仕事もまた新たな挑戦ですし、自分の英語力も維持できてるかも謎。(いやできてない(汗))でも読むことをやめるわけではないです。実験終了~。でも好きなのでついこれを先にやってしまうんですよね。好きな科目をする子供と同じ(汗)

たまに、「あの作品の記事を見たいんですが、多すぎて探せません」と言われることがあります。す、すみません(汗)確かに100冊探すのも大変ですね。カレンダーの上の記事検索でタイトルをいれるとタイトルに触れた記事が検索されます。もしよければ試してみてくださいね。いや大したこと書いてないのもたくさんあるので(汗)

さて、どんなに人気がなかろうと、自分の中では一番大きな柱である英語読書日記。今年はよりたくさんの読者の方に読んでいただけたことに感謝の思いでいっぱいです。稚拙な文章も少しはましになっててほしいなあと願いつつ、地道にコツコツ思いを書き連ねて参りました。

もちろん、好みは千差万別なので、私が感動したものが他の人にとっては「なんでそんなにおもしろいのか理解できない」みたいなことを言われることも多いです。もちろんその逆もありますしね。それはあって当然のことです。ですので、上の作品全部が万人にとって素晴らしい作品であるとは言えません。それはご自身が決めることですからね。

それと、読書を英語学習の延長上でとらえるのは私たちがとる一番多いルートになっていますが、(私もいまだにそうですが)そのことがかえって、弊害になっている場合もあるとも感じました。読みやすいもの=いい作品という構図があったりもする。私は冊数を重ねるうちに、やっぱり「心に訴えられる何か」を感じるものが自分にとっていい作品だと思うようになりました。どんでん返しが用意されていたり、巧みな物語もいいけど、若いころにミステリーや、サスペンスの映画をかたっぱしから見てしまって、今はもう疲れてしまってるということが、読書でも私の中で起こっています。やっぱり年でしょうかね(笑)最近の若者のノベルやマンガのサスペンス度の強さにもついていけないおばちゃんです。そりゃ入試で物語文読解できへんわな(笑)

「読書は自分の人生を作っていく」と今は実感しています。そしてその立場としての自分の年齢はまだまだ若いのだととも。

感じたことを伝えるのは非常に難しいと今も思いながら書いています。言葉は勝手に一人歩きしますからね。半分伝わったら上出来。悪いようにもとられます。でもそれが伝わった時のうれしさは本当に何にも代えられない。こんな私の文を読んで本を手に取って、同じように感動してくださる方もいる。それが最高の贈り物として自分にかえってきます。そんな素直で、やわらかくてあたたかで、やさしくて、透明感のある思いを自分の中に吸収できることがどれほどのエネルギーを私にあたえてくれるか。それは皆さんからいただく贈り物。押しつけでもなんでもない、自分の感動が誰かの感動になる。そんな一瞬を大事にしたいです。読んだ感動、読み切った感動、共感する気持ち。私にとっては試験に合格するより、高得点を取るより今は大事な宝物です。そこには嫉妬も存在しない。比べるものもない個人の感動。

一人で勝手に読んで、勝手につぶやいている読書日記にコメントいれてくださった方々に大きな大きな感謝を。1年間の読書日記、読んでいただきありがとうございました。

これからも謙虚さを忘れず、コツコツやっていきたいです。おごりは慢心。

そして毎年書いてるんですが、形の見えない、なんの見返りもない私の自分勝手な歩みに、やっぱりいつも見守って応援してくれる家族に感謝です。ありがとう。

読んでいただきありがとうございました。
今年も素晴らしい本に出会えますように!

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。