
Abraham Lincoln: Vampire Hunter
Author:Seth Grahame-Smith
When:November24th ~ December 2nd 2012
Category: Paranomal
Pages: 448 pages
Total recommends:★★★☆☆
Difficulty:★★★☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:☆☆☆☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆
2012年読書合計91冊目 (目読書+耳読書+裏読書)
ご存知アメリカ16代大統領リンカーンが主人公なんですが、これはパラノーマル版。「実はリンカーンはバンパイアハンターだった」という設定のもとに書かれた生まれてから暗殺されるまでの彼の一生を描いたものです。
映画化されてて、トレイラーもアクションそのもの。チェックすると原作も400ページない。(と思って今確認したら448ページもあった。あれ?)最初は耳読書で挑戦してみようと思ったら、audibleはダウンロードに規制が入ってできませんでした。めずらしい。イギリスではよくあるけど、アメリカでaudibleがはねられるのは初めてのような気がします。で、前回が長編であまりにも時間がかかったので、「よし、これなら早く読めるだろう」と先週の土曜日に読み始めました。
いや、予想したより時間食いました。簡単ではなかったです。結局1週間かかりました。半分はこの土日で読みました。(熱出してて、ほかのことできないので、寝ながらぼおっと)
リンカーンってどんな人かときかれたら、「背が高い」「暗殺された」「棺桶のサイズが特注だった」「トム・ハンクスの先祖」とかなんだか変なことしか知らなかった私。このお話も正統派ではないけれど、歴史的事実に合わせていかにもそうだったとうコンセプトでファンタジーに仕上げてあります。挿絵や、写真をちりばめて、「ね?ここにバンパイアがいるでしょ?」といった感じです(笑)でもバンパイアの部分以外は一応史実に基づいて描いてあるので、19世紀の南北戦争前後の様子がちょっとだけわかりました。きっとアメリカ人の子供たちはもっともっと彼の一生に詳しいから、ある意味楽しんで読めるのではないかなあと思いながら読みました。
私は歴史は好きなので、まあまあ楽しみました。(イギリス史が好きなんですがね)でも難しいなあと感じた部分もありました。18世紀の様子を描くのに使われるいろんな単語は初めて見るものも多かったです。あと、日記風に書かれているので、リンカーンの日記のテキストが小さい・・・。なので、実際のページ数より多めな感じです。でも結局歴史の勉強になりました。ホントはスピルバーグの方の正統派リンカーンも読んだらという感じですが、ティム・バートン版のパロディ版読んでる私(汗)
英語は最初思ったほどやさしくないと思いました。アメリカの歴史が好きな方でバンパイア好きなら大丈夫だと思います。どちらかというと男の子向きかなあという印象です。バンパイアを退治する以外は史実に忠実であろうという感じで派手さがないので、原作自体はエンタ的にも案外地味に感じました。
映画のトレイラーはこちら。アクションが生かされている感じですね。
お見舞いありがとうございました。うれしかったです!
今日も熱出してやっぱり一日寝てました。ブログもこそこそ書いてます(汗)
ちょっと動くとすぐ熱が上がるので、寝ては、ちょっとウロウロ状態です(涙)台所に立つのは父子で協力してなるべくしてもらっています。もっと仕込どくべきだと反省しております。今スパゲティすら、二人であたふたゆでている・・・(汗)
そのくせに「一流のシェフはなあ、こうやってスパゲティのゆで具合を見るんや」とスパゲティ一本くわえて「あちち」と叫んでいます(汗)
明日は何としても仕事行かなくちゃいけないので、なんとか下げたいです。
さて、あと8冊で100冊。うーん達成なるか?ここまで来るとカウントダウンしちゃいますね。
で何読もうかなあ。→毎回これ。でも読むのは楽しいです。
今日も読んでいただきありがとうございました。