英語読書(耳読書No.47)日記 The End of Life Book Club (Audible)

The End of Your Life Book Club
The End of Your Life Book Club
写真は日本アマゾンのPB版です。実際はUSamazonで購入、ダウンロードしました。

Author :Will Schwalbe
When: November 23th ~ November 26th 2012
Category:Fiction
Length:9 hours and 40 minutes (352 pages
)

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★★☆☆☆
(耳読書としての難易度です)
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

2012年読書合計89冊目 (目読書+耳読書+裏読書)

「読書」は人生の糧。それを実践したある親子の闘病記

今日は予定外の読書日記を書いています。

というのは、今日でpart1が終わって残りのpart2を夕方から聞こうと思っていました。このところ、PCの調子がいまいちで、part2がipodに自動で入らなかったんです。

とりあえず、part1を聴き終ったら、part2を同期しようと(入れる事)をしようと思って、子供の塾のお弁当を作りながら聞いていてたら、

なぜか、part1で話が完結してしまった。あれ?

じゃあ、part2はおまけなのかなあ。急いでipodに入れて子供を送る車の中できいたんですが、

どうも同じです。ラストをきいても同じフレーズ。

なんでだ?

ということであっさり5時間弱で終わってしまいました。で、これ書いています。

学校の校長先生を経て、アフガニスタンなどの発展途上国での読書推進のボランティアを熱心にしてきた母親が末期のすい臓がんであることが判明。そこで息子は母親と”The End of the Life Book Club"を始めます。

読書は世界を救う、人の人生を救う。

息子と母はお互いに読みたい本、読んでほしい本を、母の命の尽きる寸前までともに読み続けます。そしてそのこの本はその息子さんが書いた母へのオマージュである実話です。

本の題名が「ブッククラブ」(同じ本を課題に集まるまでに読んで、それについて語り合う会)なので、本の話題が満載です。中には夏目漱石の「こころ」も登場。恥ずかしながらこの親子が読んだ英語の本で私が読んだことのある本は、たったの1冊でした(笑)スティーグ・ラーセンの" The Girl withthe Dragon Tatto.

どんな本を読んだかと、その作者のプロフィールを語りながら、並行して母親の病状も詳細に語られていきます。とても抑えた大人な文なので、「お涙ちょうだい」では決してない語り口でした。

75歳でなくなられたこのお母様の人生は、きっとたくさんの人を幸せにてしてきたんだろうということが5時間ちょっと聞いただけでも明らかです。「知らない人に笑いかけないことはない」人生だったそうです。

病を受け入れ、死ぬ瞬間までほんと向かいあった人生。「読書が子供を育て、知識をあたえ、思いやりを与え、そしてそれは何物にもまさる最大の武器」を人生のモットーとして、読書を通して平和な世界を導こうとしたある一人の女性の人生を描いた作品。

ここまではいかないとしても、この方のような思いやりに満ちた人生。そんな人生を送りたいなと思いました。

英語の勉強もいいですが、英語を通していろんな人生を知ってみませんか?テストもいいけど、本読んで心に翼をつけませんか?遠回りに見えて実はいつの間にかしっかり英語力もついてるおまけつき。多分(汗)

まあ選択はひとそれぞれですからね。それぞれの道。

これはself-helpにも近い内容。良く似た感じで読んだことあるのはやっぱりこれですね。
Tuesdays with Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson
Tuesdays with Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson

親戚という感じではこれも、
How Starbucks Saved My Life
How Starbucks Saved My Life

この2冊よりは少し長めですが、あまり長く感じません。

「心洗われ系」が2冊続いたので、次はエンタ系にしようか、ミステリーにしようか・・・。うーん。

そうそう、耳読書はどうも1冊ずれているような気がします。耳に関しては裏読書がないので(笑)でも、もうよくわからないので、とりあえずこれも47冊目というカウントにしておきます。総冊数は1つカウントを増やしました。実は裏読書がテキトーなので、よくわからないんですが、かなり少なめにカウントしているので、おゆるしを(笑)

耳読書は今年中には50冊完全に超えるかな?いや年末があるしな。一応主婦だし(汗)来客もあるし。

このところ、だんだん耳がへんになってきているような気がしないでもないです・・・。
わかってるのかわかってないのか。いや楽しんではいるんですが、どうも英語の海を時々ざぶざぶ泳いで、浮いている感じです(笑)

さて、次はジャーナルだ。
読んでいただきありがとうございました。