英会話では英語は直してもらうのがいいか?

英語をどういっていいのかわからず、単語をならべるだけになってる時もあるのですが、そういうときに直してもらった方がいいですか?

とお一人の方からご質問いただきました。だいたい2級を受けるか受けないかぐらいで、なかなか文にならないとジレンマを抱えてらっしゃるようです。

最近ご質問も増えてきて、ハテナシリーズけっこうありますね。まだいただいたご質問がたまっていて、原稿を少しずつ書きながら、考えながら、一気に書きながらとかして書いています。検証中のものもあります。待ってくださっている方はすみません。全部は無理かもしれません。すみません。

疑問にお答えできているようにと思いながら書いていますが、私自身はそんな偉そうに言える立場でもないと思っています。でもこうやって考えてみるいい機会をいただいていると思って書いています。自分のためにもなります。ありがとうございます。

私は教授法も英語学も言語学も専門としてやっていない立場です。大学では一般的な講義をさわった程度です。専攻科目として選んでないんですよね~。大人になってから、英語を再学習して自分があゆんできた学習する過程と教える過程での経験でしか書けません。それをご了承していただいて、皆さんと同じ一学習者としての意見として聞いていただければ幸いです。

英語を直す先生

実際に英語を直してくれる先生はいらっしゃいます。わざと直さない先生もいます。私が英語を話しているときは、まわりのネイティブの人はほとんど英語を直してくれません。それはもっと英語がつたなかった大昔から。

「今のあってる?」ときいて直してもらうことはありますが、直してもらうと会話が進まないし、むこうもこちらも煩わしいと思います。直さなくても意味がわかっているから。

たとえば、昔の話ですが、職場で英語ネイティブの先生が私に日本語で
「新聞がありますか?」と聞いたときに、私はいちいち直しませんでした。「はーい、どうぞ」といって渡してました。
たまに何度か「新聞はありますか」と直してあげたけど、結局「新聞が」で通してましたしね(笑)それと一緒ではないかと思います。いちいち「だから『が』じゃないよ」と言って人間関係にひびが入るのもいやですしね(笑)

それと、英語を直してもらって、英語が上達するか否かはその人の性格や、英語のレベルでかわってくると思います。

じゃあ、ちょっと考えてみましょう。

英語を直してもらうメリット:
間違いを指摘されるので、正しい英語を話そうと丁寧に話すことができます。自分の話している英語に注意を払います。

英語を直してもらうデメリット:
あまりにダメ出しばかりをもらうと、委縮してしまい英語を発する気がなくなります。

私の場合、オンラインでは直してもらえる先生とそのまま流す先生両方の先生と会話をする機会が持てています。直さない先生とは雑談でガンガン話をします。直す先生とは意識している分ゆっくり目に話すので弾丸トークとまではいきません。こちらの間違った英文を正しい英文にタイプしてくれるので、そこでも時間をとられますしね。

両方をこなすことで、英語の精度は確かにあがると思います。

でも英語を瞬時に直して文を立て直すことのできる力量のある先生もあまりたくさんはいません。そこまで力量があると今度は初級者にとっては「厳しくてちょっとコワイ」と思ってしまう可能性も。

英語を直してくれる先生はたしかに優秀で熱心です。よくしようと思ってやってくださっていますが、そのさじ加減は先生自身も悩むところだと思います。それを生徒の話す気をくじかないようにできる先生がやっぱり優秀なんだと思います。あまりたくさんそういう先生はいないかも~。

私の場合、学校で生徒が四苦八苦して英語で簡単な文を言うときに、英語をいい直してあげるのこともあるのですが、それをしてもただ単に私が言う英語をオウムのように真似しているだけの場合も多いです。結局覚えていない。だからそれを何度も繰り返し言わせるといったこともしています。でもそれは職員室に用事で来た時ぐらいで、授業ではできないです。相手が多人数ですからね。

ネイティブの先生がやっている様子を見ると、生徒が何かを伝えたい時に単語の羅列をきいて「それはこうこうこういうこと?」と英語で言って生徒が「イエス、イエス」となってます。それは私も時々そうなります(笑)みなさんも同じような経験があるはず。"That's it." とか、"That is what I wanted to say."とか言って代弁してもらってほっとしてる。それを会話のなかで「で、今のリピートするからもう一回言って」というと、会話の途中なのでできないことが多い。

ということはそれができる環境を作り出せばもっと正しい文に近づくということですね。それにはやっぱり疑似体験できる場をつくるしかない。リピートできる場。

それと前に申し上げた「自分の脳から組み立てて英文を作り出せるピース」を頭にインプットしないといけませんね。そしてそれを出すアウトプット。言うのは簡単ですが、行うは難しですね(笑)文法をさくっとわかっていないとできないですね。それにはある程度、文の塊で覚えるというのも効率的だと思います。

結論としては

「英語で話していて詰まったら直して、正しい言い方を教えてもらえばいい」です。委縮しない程度にね。単語レベルでもその場にふさわしい単語をタイプする程度で直してもらったらいいのではないかと思います。どんどん「今のあってますか?」"Was that right?" "Was it correct"?ときけばちゃんと正しいかどうかや、違う表現をやさしく教えてくれると思います。

例えば「今日はこんな表現を覚えた」と覚えた英文を先生にスラスラと言ってみて、それを使っていろんな表現を言い換えてみる。そうすると、暗唱のその先、「経験で覚える」を疑似体験できますね。

とにかく「話すべし」ですヨ。失敗をたくさんして「ああ、ここでは今度はこれ言ってみよう」と機会をうかがうことです。

それとか、英語の質問をしたい時は頭で一度、いや声に出してでもいいですが、その英語を言ってみることです。そして本番。何度も同じことをするとそれが自分のなかで当たり前の表現になっていきます。単語でも、短文でも、なんでもそれの繰り返しです。

臆さずがんばってみてくださいね。

今日も昼寝三昧ですが、どうも夜も寝れそうです。この週末の「眠り病」(勝手に命名)さえなければもっとレベルアップできるのになあと思うおばちゃんです。寒くなってくるととたんにだめです。冬眠必要かも(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日は日曜日、できる人はゆったり過ごしてくださいね。