「超英文解釈マニュアル」を読んでみました。

超・英文解釈マニュアル―学校で絶対教えてくれない
超・英文解釈マニュアル―学校で絶対教えてくれない
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学校で絶対教えてくれない」とありますが、注目度を集めるためで、実際には全部じゃなくても努力は続けられていて、この本読んでなくても、学校で私はちゃんと教えてますよ。かんべ先生(笑)でもこの本読んだから、さらに大丈夫ですよ。

これ、かなり深い英文解釈と作文指導もできる姉さんのお一人に教えてもらった本です。目からうろこのこともいっぱいありました。自分がすでに実践している似たようなこともたくさんありました。ちょっと安心。

でも、私は受験指導という点ではまだまだひよっこ。英語教師としては、英語も話せて、使えて、かつ超難易度の高い入試問題も解説ができて一人前とも思っているので一度目を通してみました。修業して仕事切れないようにしないといけないですしね。ありがたいことに、いまだ仕事が切れたことがないので努力は実を結んでるのかな?
感謝。

でも、実際には上のような先生のほうが珍しいです。もちろんそういう人もいますが、たいていは歩く辞書みたいな人が英語話せなかったり、ペラペラ話せても文法知らなかったり。私はどちらでもないかも~(汗)だからオンリーワンにならないとと、日々修行中です。偏差値70近い学校の経験者と肩を並べてるともう、大変(汗)

では、読んだ感想と、全部は書けませんが、気づいたことを書いてみたいと思います。独特の言葉使いは流用させてもらおうと思うぐらいストンと来るものが多いです。みなさんも是非。

主語がわからない?

前置詞+名詞のものが文頭に来ていて、その後ろに名詞がある場合、後者の名詞が主語なんで、その前の前置詞+名詞のかたまりをイントロと呼ぼう。と本にありました。ええ?普通、その見分けもつかないのか?とびっくりしました。そうか、そんなところまで説明しないとわからないのか・・・。最初に主語になるものは、名詞や代名詞が単独のものだということがわかっていればおのずからわからないかなあ。前置詞のつくものは句であって、語じゃない。

前から読んでいけば、そんなことで躓かないような気もするんですが、今どきの生徒はそこまで言わないといけないのかもしれませんね。肝に銘じよう。うーん。かんべ先生、私もがんばります。

でも、それって簡単な文章をたくさんよめばもうちょっとそんなところで躓かないのかもとも思いました。文を読んだときに、塊で読む癖ができて、そのつど処理していってるので、無意識でもそれなりに主語がわかってくる。→内容を把握できている。ネイティブの人や小さいときから英語に親しんでいれば、こういうことをきっと疑問に思わないのかもしれませんね。いや、私はええ加減派なので、ちゃんと読んで勉強します~。

カンマ(,)の協調

「カンマがあれば、イントロ(節)」「不定詞のあとにカンマがあれば、副詞的用法」なと、自分ではわかっていても口にだして言われるとなるほどとおもわれることですね。素晴らしい~。私はカンマで挟まったものは「重要度の低い情報」と言ったりもしてました。カンマや、ダッシュ、のあとは補足説明していたりという説明もよくします。

カンマは文の切れ目をあらわすものですから、意味が切れて当然ですよね。そこで意味の塊を見出す。そこを強調している点がとても共感しました。

英語は後ろに説明がくる

これ、昔の人がよくやっていた訳読式の反対ということなんですが、英語の語順で前からよむくせをつけることなくきたら、目からうろこの説明ですよね。なるほど。「向こうに立っている少女」と日本語なら少女の前に説明がつくけど、英語だと、The girl standing over there とthe girlの後ろに説明がくるんですよね。これが日本人が英語に対してアレルギーを起こす原因の一つなんですが、ふむふむと思いました。

訳に関しても
「『訳す』とは、『作者の言っていることがわかる』というこなんです。決して『日本語に直せ』と言っているわけでない。直読直解で理解して、日本語に直せと言われたら、そのとき初めてきれいな日本語を考える」

この言葉、ほぼ同じ言葉を私は授業中に毎回生徒に言います(笑)

それと、先生は「本物の英語は教科書の英語のようにいつも主語が一番前にはついてくれない、作られた文法用のニセモノの英文を1万文読んでも無駄だ」みたいなことを書かれていました。なるほど~。

私は死ぬほど(のつもりなんですが(笑))本物の英語読んでて、麻痺するぐらいになるってのも一つの手であることは間違えじゃなかったと安心しました。英語で小説読むときにいちいち考えて読んでないですもん。でもその動作をしている人が誰で、何をしているかが頭の中で映像で動くみたいな感じです。大学入試はそれだけのものじゃないものを要求しているので、こういう本も必要なのかなあと思いました。

一気読み。付箋たくさんつけたし、また思い立ったら読み返すと思います。姉さん。いい本を紹介してくださってありがとうございました。

今日は先生っぽい内容なので、ついでに宿題だしますね~(笑)

さて、クイズです。

①Ten minutets' walk will take you to the school.
②Ten minutets' walking will take you to the school.
③A ten-minute walk will take you to the school.
④A ten-minute walking will take you to the school.

「学校まで徒歩10分だ」

さて、どれが正しい英文でしょう?今までも何回かやりましたが、正解が1つだったり、複数だったり、全部正解だったりしましたね。さて今回は?

答えはまた今度。

ちょっとね、またまた仕事が立て込んできて、いろいろ新しい教材をしないといけなかったり、教える項目が増えたりと大変です。でもすべては自分の勉強にもなると思いなんとかしばらく耐えたいと思います。

教えたりしているとまだまだ「へえ、こんないい方あるねんなあ」と思う日々です。いやはやお恥ずかしい。でも「教えることは学ぶこと」ですからね。常に初心にかえってコツコツ行くのが私のモットー。

今日もある慣用表現と知らずに、「これ決まった言い方?」とネイティブにきくと「そう、これ以外のいい方はできないよ」と言われました。"I am afraid to say I am a English techer.”と教えてもらってから言うと、"That's why we are here. No worries."くすん、やさしいなあ。

今日も読んでいただきありがとうございました。
明日もがんばりましょうね!