英語読書日記 (目読書No.18 )Between Shades of Gray

Between Shades of Gray
Between Shades of Gray
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Author:Ruta Sepetys
Period:May21th~May 31th
Category:Fiction ( Children's Book)
Pages:352pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★☆☆☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

Kindle 
2012年 目読書18冊目 / 2012年読書合計34冊目

スターリン時代のソビエトが行った知られざるリトアニア人たちの悲劇、「いのちの重さ」を描いた作品

忙しかったのもあるんですが、これはなかなか読み進められない内容でした。歴史の教科書でちらっと記憶のある、「コルホース」とかいう言葉。「へえ、大規模農場かあ。どんな人が働いているんだろう」と高校生の頃思ったもんでした。歴史の教科書では知りえないことを児童書として見事にフィクションとして描かれたお話でした。あまりにも悲しい事実。

これは「洋書ファンクラブ」の渡辺さんがちょっと前にご紹介されていて知りました。ずっとWish listに入れてあったのを「そろそろこの辺で児童書で深刻な本いっとこう」という気分になったので、読み始めました。

半分ぐらいまでは毎日寝る前に5%読んでは寝るといった形で読みました。内容はいかにも「課題図書」を読む気分でした。昔「アンネの日記」を休みに読んで感想文を書いた気分を思い出しました。あれよりかなりひどい状況を追体験している感じです。だから並行して裏読書しながら読みました(笑)残半分は2回に分けて一気読み。最後は職場の学食で一人涙しながら読んでしまいました~。家で読めばよかった。

第2次世界大戦中にバルト3国にソビエトが侵攻し、その国の一つリトアニアの人々に焦点を当ててお話は進みます。彼らが家を国を奪われ、ソビエトの奥深くコルホースで強制労働を課され、その上一部の人々は極寒地であるシベリアまで追いやられて命を次々と奪われて行く様子を主人公の16歳の少女の視点で描かれていきます。あまりにもつらい事実を淡々と。

つらいけど、知っておかなければならない事実を読みやすい英語で読めてよかったです。こういうお話を10代の子供たちが読んで、命の大切さを感じてほしいなあとママであり、教師である私はやっぱりそう思ってしまいました。10代のころに読んで衝撃を受けた「キリングフィールド」を思い出しました。やっぱり40代の今読むのとは違います。

作者はリトアニア系アメリカ人。ふとしたことから、「家になぜ祖父たちの写真がないの?」と父親に聞いたことからこの作品の構想が出来上がっていったそう。詳しい動画を昨日職場で見つけたので貼っておきます。この作品のHPでも同じものが見れます。英語は11分ほどで、とても聞きやすくてちょっと感動もできるものでした。ぜひ見てほしいなあ。

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英語は10代の子供向けに書かれたものなので非常に読みやすいです。テーマがかなり重いので読み進む感じではないため、読みやすさの★は2つにしときました。ページ数も350ページほどなので、程よい量だと思います。

読み進むと言えば、娯楽大作で軽めのものとかはもっと読み進みますね。英語を勉強する上では読みやすいものを読むのがやっぱり早道かなあとも思います。おばちゃんの私にとってはここのところ、児童書は読んでてそんなに面白味を感じない。なかなか、ページーターナーとはなりえないんだなあといろんな作品を並行して読むこと(聴くこと)で実感しています。これは娘が夢中で読んでいるはやりの小説を「絶対面白いから、ママも読んでみて」といわれて手に取ったものの、読めない感覚に似ています。(娘は週に10冊以上本を読む女。変な親子。)

それでもまあなんとか英語だと読めるのは、ひとつだけに絞らずに平行していることがもしかして普段なら読まなさそうなものもするっと読んでしまっているかも?と思いました。それと児童書以外でも日本語だったら読まないような作品も「英語」という自分のなかのカテゴリーに入れて読めちゃう。不思議。でもそれでかえって世界が広がっているのも事実です。これ読んでまた遠いシベリアに思いをはせましたしね。いや、シベリア送りになった小熊のミーシャの部下には思いは馳せてませんぜ。→これで笑う人は相当のマニア?(笑)

読んでよかった作品でした。邦訳が出たら是非子供たちに読んでほしい。

最近目読書がなかなか進まない。カフェでこうやってブログUpしてるってのもあるんですが、(家だと家族が「あ、ママまたブログ書いてる~!」と言われますしね。)さて、次はやわらかいのに行こうか、かたいのに行こうか悩んでおります。やわらか系はここの所「耳」に取られていくしなあ。実は今聞いているのもかなり良くて目読書でじっくり読んでもよかったです。でも耳で聞いても朗読される方の感情の入れ方ですごく感情移入できたりといい面もたくさん。どっちも捨てがたいです。

大作ってのも考えてます。これまた確か1000ページ規模でそれが何巻も続くもの(汗)休みに読むべきかなあ。壮大な話らしいので読んでみたいんですがね。これもそのうち日本でブームになるんじゃないか?アメリカでも熱狂的なファンがいるような作品です。

ちょっと体がお疲れ気味で今日も車で1時間爆睡してからカフェにきました。ちょっと前までは
車で「音読パッケージ」できてたんですが、今はそれもできないです(涙)とにかく寝れる時に体を休めています。でもこれから暑くなるとこの昼寝は無理ですね(笑)

英語読書は耳読書を取り入れたのもあって、自己ベスト更新中です。去年の6月は「もしかしてこれは年間50冊いけるんじゃないか?」と思ったんですが、今年はあと13冊で50冊。まだ半年たっていないのでこれ以上は無理という数字です(笑)半年で50冊は1月から耳読書をしていたらいけたかな?

やっと金曜日。週末は寝坊したいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
よい週末をお過ごしください。