英語読書(耳読書No.10)日記 Something Borrowed ( Audible )

Something Borrowed: It's a Thin Line Between Love and Friendship
Something Borrowed: It's a Thin Line Between Love and Friendship
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(実際はアメリカamazon audibleでUnabriged版をダウンロードしました。これが完全版かどうかは不明です。ご了承ください。)
Author : 
Period:April 24th~27th
Category:Romance Contemporary (Chick lit)
Length: 10 hrs and 41 mins(341 pages)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★★★★☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

30歳になったばかりで結婚に焦る女性の気持ちをうまく描いていました。こんなシチュエーションにほど遠いおばちゃんでも面白かったです。かなりうまい設定です。おもわず先が知りたくなるので目読書でも耳読書でも進むと思います。

前半は説明が多いので聴いてるとちょっとつかみにくくなるのですが、後半は「ど、どうなるのだ?」度がかなり上がりました。けっこう真面目なお話。

「親友の婚約者と結婚間近になって関係をもってしまってどうしよう!」なシチュエーション。
主人公のレイチェルのナレーションなので、読者は彼女の肩を持ちながら読み進む感じです。Audibleだと親友ダーシーのわがままぶりが話し方でもっと誇張されているので、よけいそうなってしまう(笑)この二人、わがまま女と優柔不断女のペアなんですが、間に婚約者デックスがはいってこなければこの凹凸関係にひびが入ることもなかっただろうという設定が絶妙。でもその友情自体がどうなんだというところもうまい。

だから何が悪いのか。やっぱデックスがレイチェルに魔が差したといえども手を出したのがそもそも悪いんやんか!とおばちゃんは思いながら聴きました(笑)おお、男性の方々に怒られそうかな(笑)でも最後はすとんとうまくいくところがまたフィクションで楽しかったです。「おお、こうくるか~。」みたいなどんでん返し。デックスもどこまでも一途にさえ見えたりする。結局すべては起こるべくして起こったと納得できるエンディングに仕上がっていました。

脇役のレイチェルの同僚が「人生は白黒はっきりつけられるものじゃあないのよ。人間だもの」みたいなセリフがあって、いいなと思いました。それぞれにちゃんと言い分があって、だれが悪いとか、だれがいやだとかいうのを超えて、作者が結構鳥瞰図的に作品を書いてる感じを受けました。どのキャラクターにも感情移入しやすくつくられていて感心しました。

「映画化」とあるとつい手が出る私です。これは「おばちゃんの私にはちともう無理かも」と思ってたんですが、そんなことなかったです。揺れる30歳女性の気持ちがひしひしとつたわってきて、聴いてよかったなあと思いました。

映画のトレイラーはこちら。ケイトハドソンがダーシー役なんですね。実際はダーシーは金髪じゃなくて、レイチェルが金髪だったような気がしたんですが。でも映画だとこっちのほうがいいかも。


続きも面白そうですね。また聴いてみようかなと思っています。ダーシーの復活編のようですね。
会話はすごく自然にストンと入ってきます。結婚式ものはちょっと前に読んだばかりなので、同じようなシーンだとイメージがわきやすかったです。

会話のシーンは聴いていて、「ああどこの国でも女性はみな同じような感覚なんだなあ」と親近感を覚えました。主人公の竹を割れない性格に「こういう人っているいる」とか、その親友のダーシーも「こういう自己チューの人ってどこでもいるよなあ」と思いながら読みました。Chick litは本当に生きた会話を楽しめていいですね。

次回はまたキンセラものにしたいと思います。え?いやイギリス行くかもしれないので、舞台がイギリスのものをつい選んでしまいました。というか選択肢がまだ少なくてこれから開拓しないといけません。

最近耳読書でいろんな言葉が耳についてきたのか、友人に"I'm damn bloody glad to hear that."なんてつい書いてしまった私です。あんまりいい影響じゃない?(笑)

さて休みに入るとイレギュラーにしか耳読書はできません。どこまできけるかなあ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。