英語読書日記 The Peach Keeper

The Peach Keeper
The Peach Keeper
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Author:Sarah Addison Allen
Period:March25th~30th
Category:Romance
Pages: 273pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★★☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

この著者の作品はこれで4作目。1作から順に読んでいます。だから私はちょっとひいき目です(笑)1作から3作までは同じ雰囲気を保ちながら違うお話。今回はもう少し大人っぽい感じでした。最後にストンとくる柔らかい感動は健在でしたが、今までと少し違う印象でした。どの作品もハッピーエンドが待っているのですが、主人公たちの悩みを一番感じたような気がします。

祖母の時代のお話と孫娘たちの時代のお話がリンクする感じで進みます。最初は「これはミステリー仕立てか?」と思いながら読んだのですが、そこまでミステリーって感じでもありませんでした。

一番のテーマは「友情」。そして「成長」。友情に焦点を当てて深く掘り下げています。

この人の作品はどれも読みやすいんですが、どれかをあげるとすると、これが一番英語が難しめかもしれません。それでも読みやすいですが。

舞台が必ず著者に親しみのあるノースカロライナで、「アメリカ南部ってこんな感じなのね」と感じます。山があって緑が多くて、湿気も多い。その自然を感じながらある小さな町に住む人々。故郷に帰ってくる人々。自分たちの過去を背負いながらそこで惹かれあう恋人たち。そばに感じる過去の影。

この作品で初めて食べ物がメインテーマから外れていました(笑)でもGarden Spellsの登場人物がちらっと出てきてうれしかったです。粋な計らいですね

セリフもいいのがたくさんあります。

Happiness is a risk. If you're not a little scared, then you're not doing it right.
幸せってのはリスクがあるもの。ちょっと怖いなと思わないんだったら、正しい方向に向かってないということ。

If you make room in your life, good things will enter.
自分の人生で部屋を多めに持っておくと、そこにいいことが入ってくる。
(これは作品の中で、家の部屋という意味と空間という二つの意味をかけて言っているセリフです)

ええ加減訳 by angel

やっぱりなやみながらもやさしい人物像を書き上げる、作品全体を覆う柔らかさはありました。ちょっと変化が出てきた感じなので次はどんな作品を書かれるのか楽しみです。

次は、ゴシック作品に挑戦しようかなと思っているんですが、挫折するかも~。

今日は子供孝行で出かけていたので、外でこの作品を読み終わりました。春の鼓動感じる景色のいい高台でぽかぽか太陽を浴びながらの読書。こういうのもいいかも。