英語読書日記 A Very Long Engagement

A Very Long Engagement
A Very Long Engagement
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Author :Sebastien Japrisot (Translated by Linda Coverdale)
Period:February21st~29th
Category:Fiction
Pages: 327pages 

Total recommends:
★★★☆☆
Difficulty:★★★★★
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★☆☆☆☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★☆

第一次大戦中フランスとドイツのNo-man's  landで起きた事件とは?
戦争の悲惨さと愛を描きながらミステリーでもある作品

ヒロインマチルダの婚約者マネクの運命は?マチルダの長い長いエンゲージメントが今はじまる。

映画のトレイラーはこちら


ちょっとだけあらすじ
幼いころに脚立から落ちてから半身不随になってしまったマチルダ。そんな彼女の友人は近所の幼馴染みマネクだけだった。二人はいつも一緒に過ごして、やがて結婚を約束する。そんな二人に訪れたのは、母国フランスとドイツの戦争だった。戦争に駆り出される若いマネク。彼の所属する隊は激戦区へと派兵されてしまう。マネクは4人の仲間とともにNo-mans land (無人地帯)へと追いやられる。わざと怪我をして戦線を離脱しようとしたというかどで。そしてマチルダのもとに訃報が届く。
 しかし、彼女はそれを信じようとしなかった。そして彼女は無法地帯でいったい何が起こったのか、5人の兵隊はどうなったのかを独自で調べようと決意するのであった。マチルダの長い長い旅がはじまる。

映画「アメリ」をご覧になった方で、あの映画がsooooooo qute!と思わない人のほうが少ないんじゃないかというぐらいかわいい映画の後、同じヒロイン、監督で映画化されたお話の原作です。あの監督さん、エイリアンもとってなかった?(映画館でエイリアン4観てる私)独特の映像ですよね。いや、映画の話じゃなくって、原作の話ですな。すいません。→映画好き。

最近自分的ブームなのが「映画化作品」これはアメリカアマゾンで覚えた味です(笑)売れてる作品は映画化されているのが多いのでおのずとそうなってる。「The Help」も後で知ったけどそうでした。

ジャーナルでも書きましたが、昔イギリス人の友人と本屋でぶらぶらして時に「あ、フランス語版見っけ、これ英語で読んだけど面白かったからもう一回フランス語で読もう。」と買っていた本の英語版を見つけて思い出したので、読んでみました。いやね、友人はフランス留学もしていて2か国語できる才媛。頭もいい。日本人の私にはちと難しかったよ。でも最後までがんばりました。

映画も一度みただけでぼんやりした中原作を読んだんですが、映画よりドラマチックでない、もっと緻密な感じのする原作でした。すごく淡々と話が進んでいきます。でも最後になって「おお、この最後のこの5ページのために私はここまで頑張ったのだ。」と思いました。戦争中に起きた犯罪事件と、その謎ときもからまって、戦時中の様子や、前後する時間軸。多すぎる登場人物。私には難しく感じました。だから難しさレベルマックス。

ややこしかったのは、5人の兵士や周りの兵士にそれぞれニックネームが付いていて、本名と一致したり、しなかったり。そして話の3分の1以上が手紙のやりとりで進みます。これが「これは誰からだ?」と思いながら読むのですが、その途中で切れるともう次には忘れてるみたいな・・・。で、謎を解いていくので、次々と新しい登場人物が出てきます。映画ではこの多い登場人物がサッと流されていた印象があったのですが、原作はすごく細かいです。

英語も翻訳なので、もう少し読みやすいかと思ったのですが、ところがどっこい。フランス語の地名。名前。物の名前もフランス語由来なのか、意味がとりにくかったです。そいでもって戦争用語。前の児童文学とまったく同じ時代背景ですが、イギリス人の視点とまた違う感じだし、大人向けの話なのでもう落差がすごかったです(笑)単語はそれほど調べてないのに、わかりにくいってのが苦しかったです。やっぱり話の展開も他の違う印象を受けました。映画もハリウッドとは一線を画した感じですもんね。

第一次大戦物は前にも「Atonement」を読んでるし、Atonementにしろ、このA long engagementにしろ、映画も見てるんですが、やっぱりこれ関連はなかなかつわものでした。

でもストーリーが全く追えないわけではなかったし、パートが細かく分かれていて、その都度次につなげられていく謎解きも一応あるので、挫折するほどではなかったです。感動のラストもねちこくないのがかえってよかったです。映画また見たくなってきた。この主演の女優さんは映画ダヴィンチ・コードのヒロインですね。オーディションで一発で彼女に決まったと聞いたけどほんとかな。なにかオーラがあるんでしょうね。

さて、次は何読もうかなあ。サクサク読めるのにしたいです(笑)

明日は仕事が忙しくなりそうなので、ジャーナルでなくて、書き溜めた記事「受験英語は悪か」をUP予定です。ジャーナルが書けたらジャーナルになるかも~?

今日もお越しいただきありがとうございました。
明日もいい一日でありますように。