英語読書日記 The Sugar Queen

The Sugar Queen
The Sugar Queen
クチコミを見る
Author :Sarah Addison Allen
Period:January 17th~23rd
Category:Fiction
Pages: 352pages 

Total recommends:★★★★★

Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

Soooooo qute! 心がほんわかすること請け合い
「クローゼットの天使」(angel命名)


あらすじ:
アメリカノースカロライナの冬のスキー場。この地はイタリア移民の息子であるCirrini氏が開発し大成功を収めた土地だった。地元の名士となったCirrini家。しかしCirrini氏は年の離れた妻と遅くにできた一人娘Joseyが9歳の時に二人を残して亡くなった。

裕福だったか、あまり幸せでないJosey。彼女は27歳に成長し、年をとり、彼女を支配する母とメイドの3人で大きな屋敷に住んでいた。毎日母の世話で忙しいJosey。そんな彼女の楽しみはクロゼットに母に内緒でこっそり隠してあるたくさんの甘い甘いお菓子を食べることと、毎日手紙を届けてくれる郵便配達のAdamに会うことだけだった。

そんな彼女のもとに突然不思議なことがおこる。ある日、自分の部屋のクロゼットをあけると街でもちょっと札付きの中年女性Della Lee が寝ていたのだ。うろたえるJosey。警察を呼ばなければいけないと思いながら、「少ししたらすぐ出ていくわ。ここが居心地がいいのでちょっと隠れさせて。もうすこししたら北に向かおうとおもってるんだ。」と言われてお人よしのJoseyは寝袋を貸して目をつぶる。そして彼女のために彼女の好きなサンドイッチを買いに行ったお店の女性Chloeに出会う。彼女はちょうど一緒に住んでいた彼に浮気を告白されて、彼を追い出したところだった。連日サンドイッチを買いに行くうちにだんだんと仲良くなるJoseyとChloe。そこからJoseyの人生がすこしずつ変わろうとしていた。

連日更新していて、昨日のブログもまだ読まれていないうちに昨日の夜本読み終わったから、またUPします。実際は早朝に書いてますがUpは夕方にしました。今年になってやっと予約とか、下書きモードがあるのを知ったブログ音痴angel。これで記事が消えずに済む。今日のジャーナルも夜にUP予定です。

ああ、またまた読み終わるのがさみしかった一冊でした。もうなんてかわいらしい話なんでしょう。読んでよかったです。気持ちがほんわかあったかくなりました。

この作者の作品は2作目です。確かデビュー作「Garden Spells」がとても愛らしいお話だったので、迷わず読みました。やっぱりよかったです。お話の落ちは見えちゃうけど、わかっててもなんだか見守りながら読んじゃうのが摩訶不思議ワールド。ある意味ファンタジーともいえます。大人の女性のファンタジー。

1作目もそうでしたが、これも登場人物はみな何か悩みを抱えていながらもなんかいい人たち。(まあそうじゃない人もいることはいますが。)お互いにどこかつながりながらお話が展開していって、最後はハッピーエンド。ああよかったと暖かい気持ちにさせてくれます。こうやって心穏やかに読める本っていいですねえ。で、必ずちょっと非日常的です。

例えば面白いのが、登場人物の一人、Chloeはちょっと特殊な力を持っています。祖父母に育てられ、親を知らない彼女は本が大好きで、12歳のころから読みたいと思うと勝手に本が自分の前にやってくるようになる。恋人の浮気で彼を追い出した彼女の前にポンッと現れた本は「Finding Forgiveness」というタイトル。彼に怒っている彼女は本を手に取ろうとしない。でも本が彼女の行くとこ行くとこに現れる。てな感じでちょっと現実では起こりえないことがフツ―におこるんですが、それがなんとも自然。それ以上のなにか彼女が魔法が使えるとかはない。前のガーデン・スペルもそうでした。

それと「押し入れに突然話したこともないあまりいい噂のない中年独身女性がねそべっている。」というなんか変な状況。このDella Leeがけっこういい味出しています。どうせならかわいい小さな子供とかがいるべきところにおばちゃんがいるんですから、その摩訶不思議さ、アンバランスさがどうにもおかしい設定。Della LeeがただのstrangerからだんだんとJoseyにとって心を許せる友とななっていく過程もまた微笑ましいです。

女性が主人公なので、ラブ・ストーリーでもあるんですが、あんまり濃厚なラブシーンがなくて、キスシーンなんかもなんだか大人たちが初々しくドキドキしながら初恋のように描かれます。

英語もかなり読みやすかったし、夢中になると速度が上がるので、これは1時間でだいたいですが、45ページから50ページで読んでたようです。おもしろくて夢中になると中身がざわっと頭に入ってきてその作品ワールドにたどり着いて旅を満喫できる気分です。これはテストを解いていておこらないんですよね。

昨日の晩PBのラストを夢中で読む私を見て夫が一言。

「やっぱり英語読書してる時がいちばん幸せそうな顔してるで。」

はい、その通り。やっぱこっちの方が楽しくて英語も入ってきていいです。試験勉強はなんだか摩耗するので、やっぱりこうやってほわっと本が読めるのがいいです。

この人の作品は2作とも読みやすくて長くない。で読了感がとってもいいので英語学習者の方におすすめできると思います。また次の作品も読みたいです。

1作目「Garden Spells」の英語日記はコチラです。