「もう、もっと勉強して英語バリバリにできるようになってやるぞ!」
なんて思うとき。ありますよね。
試験に落ちたとき。いや、落ちるとまず落ち込みますか・・・。
アドレナリンが出て仕方ないとき。
たいてい悔しいときですよね。
昔、ナイル川を「ファルーカ」というヨットみたいな現地の船で旅をした時、周りには英語ネイティブしかしませんでした。周りはほとんどオーストラリアとニュージーランド出身。イギリス人もいたか。前にも書いたことあるような気がしますが、ダウンアンダー系の話題で彼らが盛り上がる時、まったく話題についていけませんでした。(特にNZ英語は速い時がある)あるオーストラリア人に話してる時に『分からないわね。』とでもいいたげに途中で話をやめられたり。あの時は今よりももっと英語できてなかったから余計です。今もいっしょかも?だからもっと英語を上達してやる~!なんて思ったものです。
ちなみに、外国で「お客さん」扱いでない場合は、話す速度なんて皆あまり下げてはくれません。ちなみに日本の英語ネイティブの人は母国に帰ると他の人が話している英語の速度にびっくりするなんて話はざら(笑)
そう、道は険しですね。
自分の英語のふがいなさにやってやるぞと思うことが多いのですが、
今日のはまた違う種類。
授業をしていて、授業を妨害する生徒に憤慨しています。そんなにたくさんはいなんですが、たいてい男の子。母親ぐらいの年齢の先生には特に反抗的。寝ているか、誰かに授業以外のことをべらべら話しているか。まだ寝ていたほうが授業が妨害されません。使っているテキストもかなり難しいレベル。本人はトップではないものの、そつなく欠点はとらない。一番たちが悪いタイプです。クラスには君より偏差値20以上いい子もいるんだから、(いや30ぐらい上かも、かなりすごい)授業をとめないで欲しい。せめてあと10ぐらい偏差値伸ばして出直してこいって心では思っているんですが、今日は、いや、今日もブチ切れました。怒鳴ったあと、「廊下にずっと立っておくか、黙るかどちらかにしなさい。」
こういうときにいつも思うこと。
もっともっと力をつけてカリスマ英語教師になってやる。いまに見とれ!とアドレナリンでまくり。
でもその騒がしいクラスのあとで、違うクラスの生徒が教室で授業のあとに私のところまで来て言いました。
(他のクラスでは笑いも取れるんですよ。授業も進むし。)
「先生、もっと英語得意になって○○大学に入りたい。」
そういう最高学府を目指しているその子のためにもっとがんばろうと思いました。
いいことも悪いことも全部いい方向にもっていきたい私です。
さあ、勉強しようっと。
と、言いながらひたすら英語読書してちゃあだめですね。
今読んでいるのはこれです。10%を超えてやっと少し見えてきました。少しずつ読んでいます。
Into the Darkest Corner. Elizabeth Haynes
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話におつきあいいただきありがとうございました。
明日もがんばりましょう!