Hereafter

imagesCAX9B3ON

今日は映画が1000円の日。パパの好きなコーヒーも切れていることだし、スタバにいくついでに?同じ建物の中の映画観に行ってきました。いやただの言い訳です。確信犯。今年の初映画となりました。しかもはじめて映画館で見るイーストウッド作品です。見ると苦しくなりそうで、この方の作品は観たことなかったんです。「ミスティック・リバー」をDVDで観てやるせない気持ちになったし。「マディソン郡の橋」はぜんぜんしっくりこなかった。若かったからでしょうかね。で、去年「グラン・トリノ」を借りて見て、ぐっときました。「チェンジリング」はママなので、だめです。あのテーマは観ててかなしかった。最近の「インヴィクタス」はドキュメントのようだと思いながら、実際のネルソン・マンデラ氏を見たことがるのでちょっと親身になってみました。やっと年齢的に観れるようになったのかなあ。それと、ちょっと前に「TIME」に取り上げられていたので、気になっていました。たまたま映画館のHPをのぞいたら、時間が合って、見たい映画はこれしかなかった。

テーマは「死」です。臨死体験をした人が死後の世界とつながりを持っているという話。(hereafterとは「死後もしくは来世」という意味)予備知識ほとんどなく(TIMEの記事もほとんど忘れていた)スタバのさくらラテを片手に映画館へ。最近は持ち込み禁止らしい。でも抹茶ラテやさくらラテ飲みたいんだもん。それが私のお楽しみなのでお許しください。

物語の主人公は3人。舞台はサンフランシスコ、パリ、ロンドン。パリで人気キャスターを務めるマリーはバカンスで恋人とおそらくプーケットで1人買い物中に津波に会いおぼれた際に、不思議な体験をする。サンフランシスコでは、かつて霊能者をしていたジョージという男性が「死者」と語れることに疲れ果ててひとり、ひそやかに暮らしている。ロンドンではヘロイン中毒の母と暮らすジョイスとマーカスの双子の兄弟がけなげに暮らす中、不慮の事態に見舞われる。

日本人にとっては、この映画はとても見やすいものではないかと思いました。死後の世界があるのか?という問になれてますからね。死生観を語るものなので、人によっては相容れないものもあるかもしれません。私はこの映画はテーマの重さに比べ、非常に見やすい映画だと感じました。映画が好きな人が、映画でしか語れないなにかを問いかけるやさしい映画。グラン・トリノでもそうであったように、最後に希望を残すちょっとロマンスを交えたのも私はドラマらしくて素直にいいなと思いました。

映画を観ている最中、おそらくあの映画館のなかで一番涙を流していたのはまたしても私に違いないと思いながら、タオルを握って泣いていました。涙もろくって。何に泣いたかって?子供がでてくるとだめですね。双子の兄をなくしたマーカスが画面にでてくるだけで、目がウルウル。年取ったなあと感じます。ああいうの弱いんですよね。このマーカスが死んだ兄となんとか話をしたいと思い、必死で霊能者めぐりをします。けなげ。

どんな人にも許しや、希望があるべきなんだなと映画館をあとにしました。私は癒されましたよ~。マット・ディモンやクリント・イーストウッドという名前で入っていく人も多かろうが、いいものはいいですね。映画を観ている最中もなんだか80歳のイーストウッド監督のやさしいまなざしを画面いっぱいに、自分の背後に感じました。映画ってメッセージなんだなあと。うがった見方をしなければ素直にいい映画です。画像もへんに鮮明にじゃなくて、なんか昔っぽくて音楽も映画にとてもしっくりきていました。ああ、観てよかった。やさしい、やさしい映画でした。

いやあ、映画っていいですね~。
来週も映画見に行きたいと計画中。行けるかなあ。

今日も来ていただいてありがとうございました!