日本人に合う英語??

さっき、仕事がちょっとキリがついたので、むくむくと湧き出てきたことを書きたいとまたブログに向かっています。

今朝の朝日新聞のオピニオンのコーナーで「これからの英語」と題して鳥飼玖美子教授のインタビューが掲載されていました。「訳読vs.会話」論争についてです。このご意見に全部賛同する訳ではなくても、うなずくこと数回。日本人の大人の人が、「学校で英語をちゃんとやっていないから、英語ができない。だから訳読授業が悪い。」というくだりには、私もちょっとその意見に引いちゃいます。以前にも書いたことがあるけど、訳読授業自体が悪ではなく、私達の英語の勉強量が足りないから使えないんだと常に思っているので。読むのも、聴くのもあまりにも少なすぎる。

それと、ブログで行き来させていただいている方が、「話している英語の単語の使用が難しい単語を使っている。」とネイティブに指摘されたそうです。(すみません、かってに引用して。)私はそのネイティブに言いたい。
堅い英語、難度の高い英語でどこが悪いのか。そりゃこなれてない英語に聞こえるかもしれないけど、私が1級単語を使って話をすると、けっこう驚いて認められるってことのほうが多いんだけどなあ。「なんでそんな難しい単語をつかうの?おもしろい」みたいなノリで。特に学歴の高いネイティブはその傾向があるんじゃないかと感じます。だって、meeting spotをrendezvousと言ったほうがおもしろいじゃないですか!difficult termをgobbledeegookといったほうがなんか響き伝わりません?その方に代わってなんか私達みんな一生懸命勉強しているのに悔しい思いです。

それと、「欧米が英語のモデル」ってのもホントに古いですよね。私は個人的にはイギリス史が好きなのでイギリス英語は好きですが、だからといって発音だけよくて、中身がないのはおかしいと思います。

昔、スコットランドをふらふらと旅行していた時に、予約なして泊まったB&Bで体験したことです。
朝ごはんを食べ終わって、そこのとっても愛想のいい女主人の方が私に。

"Are you finished?" と聞きました。私は”You mean, "Have I finished?"と聞くとそうですとの事。
今は英語の参考書でも当たり前のように出てくるこの表現。「もうお済みになりましたか?」ですね。完了形だけでなく、受身でも言える。

その女主人と、横で朝ごはんを食べていた、グラスゴーからのカップルが笑いながら教えてくれました。
「このあたりは、たいてい受身を使っていうのがあたりまえなの。」
それから、女主人が面白い話をしてくれました。

ある時、その宿に泊まった初老のご婦人に同じように女主人が朝ごはんのお皿を見て、”Are you finished?"とたずねると。

その老婦人は答えた。
”No, I'm Norwegian."オチわかります?

そう、そのスカンジナビア出身の女性は正しい英語を使っただけなんです。受身でたずねると、「あなたはフィンランド人か?」(Are you Finish?)と勘違いしたらしいです。(笑)

その場にいたスコティッシュにしても、他のイギリスで聞いた話でも、私の知りうる限りですが、みんな「北欧の人はイギリス人よりも正しい英語を話す。」といいます。(笑)でもその間違った英語でもコミュニケーションとれてるじゃん。

「正しい英語」ってなんなんでしょうね?あるんですか?もちろん場に応じた話し方はあってしかるべきですが、
私達は第2言語として英語を習っている。完璧であるべきなんでしょうか。
昔、私は昔明石さんの英語をテレビできいたり、今は亡き筑紫哲也さんの英語インタビューとかをきいて、
「日本語アクセントで何がいかん?要は中身だよねやっぱり。」と常々思ったものでした。

それと、私は方言を聞くのが大好き。おかげでヘンな表現を自分の会話にはさんで、わたしの「万国チャンポン間違いだらけ英語」を楽しんでくれるネイティブは結構多いです。話している相手の国独特の言い回しをしっていたら、ワザを使っていつも盛り上がります。そこからもっと教えてもらえるし。

何度も書いているように「中身がなければ、話す内容もない。」だから会話にばっかり力入れるのはもういいんじゃないですか~?大学入試が変わらなければ苦しむのは学生さんですしね。

なんか夜中に熱くなってすみません。偉そうにいえる立場でないラーナーですが、ちょっと一言でした。
もう寝ないと~。