英検1級合格までの勉強 リスニング編 (2)

リスニングの続きです。その2

「100回方式」のあたりで、お気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、語彙、リーディング、リスニングの勉強のやり方にパターンがあることをお気づきですか?

そう、毎日一定時間、同じやり方を「徹底的に繰り返す」です。単位はだいたい30分が基本。のびれば1時間。30分の繰り返しです。毎日やることを決めてだいたい同じ時間帯にやる。一日の勉強量はだいたい同じ。

そう、これって、
スポーツと全く同じ。英語の勉強というよりトレーニングって感じです。

いろいろな勉強法の本を読んだりして試して定着した方法です。「英語はスポーツだ」と言ってらっしゃる方もいます。私も同感です。鍛える場所が筋肉ではなく、脳みそ。あかちゃんが凄い速度で言語脳を育てていくように、それをトレーニングで言語野に刺激を与えていく。年齢があがるほど時間はもちろんかかりますが、やればやるほど効果はあがる。

そのトレーニング法に従って、次に手をつけた英語教材は

CBSニュース」を題材に使用した教材でした。
これは、1分~2分程度のニュース一本を1ヶ月3本聴いてリスニングの力をつける教材でした。内容は英語のフレーズのあとに日本語が流れるのが一回、次は英語のフレーズごとにポーズを置いたものが1回、最後はポーズも何もないものを1回。3回の違うパターンのものを聴くものでした。それを3本。その教材を1ヶ月毎日スクリプトも作りながら、1回目は一緒に読み、2回目はポーズで自力で再生できるようにして、3回目はシャドウイング。最終的にはなにもなしで同時読みまでもっていくのは前述の通り。

この教材のその当時の売りは「倍速」別に英語のみのパターンで確か1,2倍から2倍、最後に等倍を聞くといったものでした。フツウはその2パターンを1ヶ月でするように書いてありましたが、私は最初の1ヶ月で日本語付きのものを、次の2ヶ月めで両方をしました。最初のパターンを全部で9回通しでやるとけっこう頭がウニウニになりました。

この教材を選んだのはやはり、トレーニングのパターンを一定化できるからでした。ラジオ英会話でもよかったんですが、パターン化しにくかったのと、それを自分で組む時間がもったいなかったので、既製品を買ったわけです。倍速も利用したかったし。


家で約1時間、外で等倍速もしくは倍速を聞き流し。だいたい2時間以上を毎日聴くように心がけました。通勤、通学時間の長い方はもっととれると思います。全部で3時間きければ理想的ですね。その中にはかならず「聞き流し」だけでなく、「精聴」を取り入れるのがポイントです。シャドウイングなどです。

この教材に力をいれて勉強した時のリスニングはやはり点数が上がりました。

どんな教材でもとにかく「同じパターンで繰り返す」は変わりません。この教材は全部聴いて、「もう聴きたくない」ぐらい聴いたのと、ニュース英語なので、情報が少し古いため、今はもう聴いていません。

今は自分のウォークマンに倍速機能が付いているので、わざわざこのような教材を買わずに済んで、技術の進歩に喜んでいます。(昔はPCのソフトで倍速にするものを購入したこともあります。自分にはあまり使いませんでしたが。)それに、教材もあまりお金をかけずに身近にたくさん英語がきける環境になってきました。それをいかに自分カスタムにするかを考えればいいと思います。

ここで、倍速を聴く注意ですが、知らない英語を最初から倍速機能で聴いても全く意味がありません。完全理解したものを倍速できくことに意味があるのです。それと自分でやってみて思ったのは完全理解したからと言って、シャドウイングなどの口頭練習をしていないと、また力も落ちてきます。その辺を上手にアレンジして使えばよいと思います。