英検1級合格までの道 リーディング編

英検1級の長文問題は大きな得点源です。語彙で半分もとれなくても、長文で点を稼ぐ、このパターンが1次突破された中で一番多いのではないでしょうか。

しかし、そうはいってもあの怒涛の問題量。全部を読みきって、しかも設問に答える。かなりのスピードを必要とします。TOEICもスピードがいりますが、英検の長文はその比ではありません。内容がもっと深い。TOEICがビジネスに重点を置いているのに比べて、英検はもっとアカデミックな内容。あらゆる分野から出題されます。経済、医療、科学、教育、社会などなど。偏りがない。

長文の種類は、最初の2問は語彙や接続詞などを問うもの。問題の中では一番短い英文ですが、内容をしっかりつかまなければ、設問が解けない。逆説であるのかどうか、といったことを見極めなければいけません。

次の3問は内容把握。ちょっとだけ長くなります。問題は4択で、問題文を理解するのも結構難しいです。初受験からしばらくはお手上げって感じでした。(今もそうかも)

最後の1問はかなり長い長文。前の問題よりは読みやすい感がありますが、とにかく長いです。

どの問題も設問が順を追って問われます。だから前から読んで解く。

何が難しいか。ズバリ「設問」です。
長文自体は「へえー、そんなんだ。面白い。」とかなり教養のつく内容です。でも、設問を解くと、かなりの割合で間違えてしまう。「へえー」と思っても読み込みが浅い、理解度がまだ深くないということなんです。

設問は本文の内容を少しばかり変えて選択肢に網羅されていて、その中から答えを出す。矛盾した内容が3問、これを見極めないといけない。

私の場合はたいていの過去問は試験で受けてしまっているので、過去問を自分で解くと、実際の試験よりは少しだけ出来る状態です。(それでも全部は正解できなーい!一回解いた問題でも!)

さて、どうするべきか。

まず最初は、「とにかくたくさんの英文を読む!特に時事英語。」
というわけで、受験当初は「The Daily Yomiuri」を配達してもらい、購読していました。それも、毎日積み上げられていって、消化できない。

次は、毎日は消化しきれないと思い、「The Japan Times Weekly」に変えてもらいました。これを毎週1部を全部読む。「The Daily Yomiuri」よりなんか手ごわかった記憶があります。(日本の記事。外国の記事は外国の新聞からなので、また違います。)

しかし、なかなか芽が出ず。

今度は毎日同じ時間、同じパターンで勉強しようと思い、新聞の購読をやめました。なぜなら、新聞1週間に1部では少なすぎて、毎日1部では多すぎる。1面だけ読むのももったいないし。(1面だけ読む方法は準1級ぐらいに対応している感じだと思います。今はもっと難しいでしょうか?)
毎日読む量も一定でない。

で、オンラインで毎日「The Japan Times」と「The Daily Yomiuri」の国内ニュースを音読する。という方法に変えました。

時間は最低30分。30分はジャパンタイムズの国内ニュースの10記事ぐらいを音読する時間です。これが毎日のDutyとする。できればあとデイリーヨミウリの国内ニュース。+30分。あとは社説も毎日読みます。

単語のDutyは朝起きてやり、オンラインニュースを帰宅した午後にするよう義務付けました。(まさに今の時間。もうずぐ子供が帰ってくる)もちろんこのときはお昼ね抜き!(今は無理です)今ではカフェインに耐性ができてしまって、効かなくなりました。(笑)

この「作業」は英検前の1ヶ月、早い時で2ヶ月前ぐらいから毎日していました。いそがしい主婦にとって、まとまった時間を作るのは至難の業、子供の帰る前に30分。帰ったからお友達と遊んでいる間に30分。たいてい30分単位で勉強していきます。小さな積み重ねがモノをいいます。
思い起こせば、音読しながら気がつくとねてたこともありました。

これで、本番で一番いいときは長文問題が8割近くまで伸びました。もちろん問題の相性もあるし、各パートで難易度が変わります。8割とれた時は他のパートで取れないので、すべり続けたわけです。まだまだむらがあります。

で、つづきは次回。