華麗なるツアーコンダクター?

今日はうちに来ているニュージーランドの先生につきあって、大きな駅までJRのレールパスを購入しに行ってきました。電車を乗り換えて大きな駅にいくだけでも外国人にとっては大仕事、ましてや全部日本語でしないといけない。いくら日本語が流暢な人でも大変です。だから、車でいけばすごーく簡単なので、乗っけてついて行ってあげました。外国で電車のチケット購入したことありますが?列車大国イギリスでも結構ややこしい。特に予約は。私もメモを握り締めてやったことあるけど。結構冷や汗もかきました。乗り換えもドキドキしますよね。アナウンスなんてヨーロッパ行っちゃうとないし、英語じゃないとまたドキドキ。

実は彼女はニュージーランドの中高生を連れて、いわゆる「修学旅行」兼「語学研修旅行」なるものを引率している。生徒全員のパスポートを持って、パスと新幹線の指定席を予約しにいったんです。パスポートなんて免除にしてあげたらいいのにと思いながら、なんかややこしい書類をその場で書かされるわ、外国人にとってはかなりハードル高いなあと思いながら手伝いました。途中で、JRの係りの人が私に向かって説明するようになり、英語で友人から「私が日本語で応対するから、無視するようにして!がんばってみる。」と指示を受け、もう一人の日本語が話せない先生と英語で話しながらそれとなくその場をはなれました。いいぞ、がんばれ~。そのあいだ、むちゃくちゃKiwi English (英語の中にマオリ語が時折入っておもしろい)の先生と携帯で子供の写真見せ合ったり、弁当屋に行ってサンドイッチを買うのを手伝っていました。

そうなんです、旅行の手配はほとんどすべて、時刻表までにらめっこして、彼女が決めている。切符の手配もほとんど、途中日本の旅行会社にたのんで2回ほどバスをチャーターしたのみ。教師兼ツアコン。大変です。普通、日本から短期留学などをする場合は、学校からだと先生と旅行会社のツアーコンダクター付きです。旅行の手配はすべて旅行者がやってくれる。生徒の世話に集中できます。その分の値段ははるんだろうけど。

でも、NZで、それをするのは不可能。どうも日本でいう「添乗員」なんて職業はほとんど皆無に近い。あってもお金かかるから頼まないんでしょうね。ということは「添乗員」って仕事はとっても日本的なんだなとへんに納得。

かつて、私もイギリスの旅行会社からのツアーでエジプト3週間旅行なるものに参加したことがあります。ほとんどがイギリス、オーストラリア、ニュージーランドの英国系の人々。あとは南米系のひとびと。一応現地添乗員のイギリス人の兄ちゃんが添乗員なんだけど、いやあ、全然ちがいます。もう時効だから言っちゃうけど、ツアーに単身で参加した南米の美人のお姉ちゃんとずっと同室だったような・・・いいんかいな!これって。最初は「なんだ恋人同伴かいな」と思っていたら、他の人々は「ちがうで、ツアーで出会ってんで。」(ここのとこの会話は一応英語→日本語の吹き替えです。)
まあ・・・いちおう仕事としてはあることはあるんですよね。一応。

でも、全然ちがうぞ。

そういえば、中国でも1日ツアーに英語のガイド付きというのに参加したことを今思い出しました。英語にしたのは、一緒に旅行したのがまた別のKiwiの友人だったから。でもツアーの最後に彼女が一言。

「日本語にすればよかった。」

結局何いってるんだかわからなかった。でも堂々と話すそのガイドさんの度胸は勉強になりました。私もたまにそのガイドに近いことしてるかも~。

しかし、よく考えると、だから日本人が気軽に旅行できるんですね。世の中の日本人の添乗員のみなさん、ありがとうございます。あの仕事振りホントニ頭がさがります。