重箱の隅

今日もお越しいただきありがとうございます。お元気ですか?

2学期に入ってさらに忙しさに拍車がかかっている私です(涙)もともとどんくさいし、自前の教材も作りながら、テストを作りながら、テストの採点をしながら、毎日綱渡りな気分です。学校を兼務していて、それぞれ試験期間も違うのでそれも大変。

試験監督してて、眠気が襲うので、椅子に座ることができません。ずっと歩き回ってました(笑)

その上、1学期にはなかった新しい仕事も受けているのでかなり苦しい。しかも生徒はハイレベル(汗)今は週末は1日しか休みがないのですが、その休日も教材作りなどでかなり時間がとられます。

自分の英語力は下げるわけにはいかないけど、耳しか空いてない時間が増えていて、ジレンマに陥る日々です。漢方と滋養強壮剤でなんとか生きながらえているような感じ。こんなことでは自分の英語力を上げることもままならない。

夕方仕事から帰って、子供を駅まで迎えに行って、習い事に連れて行って、晩御飯作って、お弁当作って(朝作れません)、そのあと仕事が待っていて、夜中までかかる。

正直辛いです。やわな私ですみません。でも仕事をやめるわけにはいかないしなあ。

それでも日々生徒たちが待っています。

授業をしてて、圧倒的に欲しいなと思うのが、生徒の素朴な疑問に即答できる力です。 できればネイティブスピーカーの先生の脳みそだけ借りてきたい気分。

こういうのって試験とかの成績とあんまり関係ないと感じることもあります。これ知ってるからと言って点数にはつながらない。

日本語の文字面を英語に変換するだけで意味が通じないことがほんとにたくさんあって大変です。
たとえば「静かにしなさい」というとき、Be quietとよく使いますが、ここで

Be silent.と言って、生徒が急に小声でささやき声になったらわかってない。silentは静かでも音のない静けさをさしているので、「黙らんかいな」という意味。ささやきもダメなのよん。これをネイティブスピーカーの先生に言ったら大ウケした。


この間も

「ちょっと私のかばん見とってくれる?(見張っといて)」みたいな英作文があったのですが、

学校で教えるのは

Can you keep an eye on my bag?です。

このeyeが単数なのは、「監視」のための目ということで、個人の目を示していないともとれます。

最初は「見張る」→「じっと見ておく」なので、watchが使えるかなと思ったら、watchは動くものを「じっと見る」ので不可。テレビや映画などに使います。へえボタンですよねえ。

そこで生徒が「先生Can you keep your eyes on my bag?はあかん?」と聞いてきました。目が二つならもっと見張れるわな。ゲゲゲの鬼太郎は一つでもすごいけど。きいてきた生徒も偉い!Gooood question!と褒めてあげました。

辞書で見るとkeep one's eyes on もあります。文法的には間違いでない。でもちゃんと調べてからと先生の宿題としてお持ち帰りました。

ネイティブスピーカーの先生に聞くと、
✖Can you keep your eyes on my bag?

○Can you keep an eye on my bag?

I will keep my eyes on my bag.はいけるとのこと。keep one's eyes on は目を皿のようにしてじっと見張る感じで、もともと前提としてそのあたりに泥棒がうようよしている雰囲気がある状況で使う感じだそうです。

なので、自分のものを監視しておくには使っても違和感がないけど、人のものを見張るには言い過ぎだそうです。

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学校によってはネイティブスピーカーの先生が常駐でないところもある。ネットでもこういう細かいことはなかなか答えに行き着きません。ネイティブスピーカーにきくとしても、ニュアンスのちがいを英語で説明して解説してもらうので、自分の英語力が問われます(汗)

この手の生徒の素朴な疑問に瞬時に判断できる日が私に訪れるのだろうか。でも日本人の英語の先生でそんな先生探すほうが難しい?

で、今日音読してたら、ありました。毎日音読してたがな(汗)

ここに竹岡先生がkeep an eye on と、ついでkeep one's eyes onも書いてありました。上のような「このような状況で使う」というところまでは踏み込んでいないものの、さすがあ。

この本、簡単に口につきやすい表現がたくさん詰まっているんですが、侮れない秀逸なものだと思います。いや回し者でもなんでもないんですがね。竹岡先生の作った学校用のテキスト何冊も使ってて、重複も多くて助かってる私です。

てなわけで、重箱の隅がこのところの住処になっているような毎日です。これで資格試験に受かるとかでは断じてないですが(笑)へえと思って教えても、これまたすぐ忘れるんだな(汗)

いろんな種類の英語にまみれながら、学校英語の現場で大きなうねりの中でどうしたら、子供たちに英語力をつけながら、大学へのパスポートとなるように持っていきながら、そしてそのなかで、どうやったら英語を好きになってもらえるかと思いながら、どうやったら英語を使えるようにしてあげれるかと思いながら、

英語力って何?と自問する毎日です。試験もなんにもないオバケの学校あったら私も行きたい。

それでも、できるときにできることををモットーに毎日を過ごす私です。

今日も音読生活。あ、また油売ってますね。仕事に戻ります(涙)

読んでいただきありがとうございました。また一緒に頑張りましょうね!

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