エール:英検1級2次に向けて

今日もお越しいただきありがとうございます。

7月に入って急に暑くなって体にきついですねえ。採点してる身にはキツイ。冷房もかえってキツイ。皆さまいかがお過ごしですか?我が家は超暑がりの夫がいるんですが、私のことをいたわって我慢してくれてたようで、昼間に私が「暑いからクーラーつけようか」というと、ここぞとばかりに部屋がひえひえになりました。あとでこっそりちょっと温度をさげましたがね(笑) 

あ、ちょっとブログの背景かわったでしょ?これは前回イギリスに行ったときに撮った友人の家の近所の風景です。観光地じゃないんですが、イギリスって感じだったので使ってみました。イギリス好きのお友達が「angelさんがとった写真だってわかりました」と言ってくださいました。地味な感じだけど、結構気に入っています。

来週は英検2次なので、この場末ブログでもそちら系の記事がよく読まれているようです。最近は過去ログや旧ブログも結構読まれているみたいです。もちろん古い情報もあるけど、伝えたいこと、気持ちが伝わればいいなと思っています。最近更新がぐっと減ったのもあるようです。スミマセン。

このところ、いろんなところで英検2次の練習をする機会があります。生徒の模擬面接の依頼も増えてきました。1級はけっこう?自ら場数を踏んでいるので(笑)、その体験から。それ以外は夫(面接委員)のアドバイスももらってやっています。

学校の授業でも英会話の授業があるので、ネイティブスピーカーが入る授業で日本語はほぼ使わないようにしているんですが、その時に生徒たちが英語で話そうとする機会を見ることが増えています。私自身も、生徒が英作文をしているときに、いろんな例を思いついてそれを即興で言ったりもします。英語がちょっとヘンでもネイティブスピーカーの先生が、私のアイディアを繰り返すときにそれとなく直してくれる(汗)勉強になるし、感謝もしています。

 模擬面接をしてあげる人たちは、たいてい自らやろうとする人が多いので、みな一生懸命に話そうとします。皆がそうなら、もっと全体的に英語力は上がるはずなんですが。そうは問屋が卸さない。

日本人の英会話力って、他の3技能と比べると断然劣っています。

学校でも、生徒たちはかなり難易度の高い英語が読めたり、文法を知っていたり、英文を分解できたり、切れるような和文英訳ができても、

職員室のネイティブスピーカーの前や、私が英語しか話さないモード(笑)の時に英語を使うと、

「あ、うー。ええっと」プラス、ジェスチャーが始まります。

前から書いているんですが、疑問形で英語を話すところからできない。生徒によっては、”I have a quetion. Can I ~?”などど言いながら、語を空気の上に置くように手を使います。これわかります?すごくたくさんの人がやります。語順を無意識に確認しながら話している状態です。

目の前の空気に字を書いている状態。それをよんでいるような状態。

ものすごく簡単なことさえも言えないことも多いです。

特に1級は1次試験を突破できる実力があるのに、エッセイも書けても、話すとなると、他の3技能とかなり違います。 

私が練習を一緒にさせていただくときには、自分のスピーチも聞いてもらいます。で、スピーチですが、実はすごく読みこんで暗記してされたスピーチとは雲泥の差があるぐらい、相手の方のスピーチのほうが格調高いことが多いです。

それが本番でできれば合格というぐらいのスピーチも何度か聞かせていただきました。練習のたまものです。

ネイティブスピーカーの先生も添削していて同じことを気が付いたようで、「この言い回しはどこかにモデルがあって、それを覚えてきて使っている」というもの。両方に共通する特徴は「具体例が少ない」です。言い方を変えると、「借りてきた言葉」を聞いたり、読んだりしている感覚です。

即興で用意するよりはもちろん言い回しも単語も難易度が高いのはすごくいいと思います。

ただ、これには落とし穴があります。

自分の用意したお題にかなり近いものが来た場合は合格ですが、そうでない場合は?

点数が安定しなくなる原因となります。

もちろん、最初は暗記に近いものを用意するのはすごく大事なことです。

それは合格するために必要なこと。

そして、徐々に本当に英語を話せるようになるには、まだヤマ一つ越えないといけない状態なんじゃないかなと思うに至っています。1級に合格したから、英語が急に話せるようにはならないということです。

やっぱりテストを超えて、話せるようになることが大事なんだなあと思います。普段英語で話をするときに必要なのは用意した原稿ではなくて、

「自分の意見」ですものね。

普段から自分の意見を論理的に言う場が欠落している生活ができる日本では、実はそこが一番難しい壁なんじゃないかなと思います。

そこを目指してやれば合格が安定してとれると思います。使えるようになるのがどこまでも目的であるべきですからね。

ある程度原稿が用意できたのなら、それを覚える作業だけでなく、

即興の練習をやるのが一番効きます。普段から英語を使っている人はここであまり引っかからないのですが、そんな人の方が一握りの日本では(案外そういう人は1次で苦しんでたりもします)それがかえって大きな壁となっています。

というか、英語が使えてるかを見られているわけですから。普段から英語を使うという基本的なことがなければ意味がない。

それと最後に一番大きな壁。

メンタルです。

ジェスチャーをしながら、中学英語を言うのでも必死になる自分の生徒を見てもいつも思います。
英語になったとたん、みなフリーズします。なので、最近は自分ひとりの授業の時にも英語で指示を増やして、生徒にも授業以外のところを英語でやり取りしたりします。例えば、「先生トイレ行っていい?」なんてのもとっさに出てこないので、それも英語で言わせてから出さしたり。

最初は緊張したり、ちゃんと英文がでてこなかったり、照れたり、皆がからかったりとありましたが、やっているうちにあっという間になれてできるようになるのを見てなおさら思いました。

2次試験といえば、いまだに思い出すのが初めて1級の2次試験を受けた時に、同じ試験会場にいた人がイヤホンをして「イヤー、ザッツライト!」なんてブツブツ言っていた姿です。たしかにちょっとびっくりしましたが(笑)

そこから学ぶものもあるのです。家で「イヤー!ザッツライト!」実行しないでどうします。その精神を生かして授業で実行したら、元気な生徒はあっという間に乗ってきて「英語っぽく」言おうとしてくれたりもしています。(生徒も私も大笑いしたネタがたくさんあるんですが、ブログ上では言えないのがつらい)

まだ一週間あります。そこから挽回は実は可能です。3技能の壁を越えて関所を超えて2次までこれたんですから。

とにかく英語使って下さい。あなたが、いろんなことにどう思うのかを英語で言おうとしてください。

英語を話し続けたら合格すると思ってもいいと思います。

そして、その会話を楽しめることが一番です。試験官は煮たり食ったりしません。ほんとに。

「あー、うー」では点数をあげようがないので、そこを英単語に変えていきましょう。

私もまだまだたくさん間違えるし、言いたいことが出てこなくて、何度も言い換えたりする自分がいて情けなくもなりますが、(忍耐強く聞いてくれる相手に感謝)それでも果敢にコツコツ英語頑張っています。

「あと一週間しかない」ではなく、

「まだ一週間もある」にするのは、やっているあなた次第。

ここにいつも応援しているへんなおばちゃんがいるんです。

大丈夫。

一緒に頑張りましょう。

読んでいただきありがとうございました。

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