今日もお越しいただきありがとうございます。今日はつぶやきです。
昨日の夜、自宅の電話が鳴りました。最近は携帯のほうが使用頻度が高い。
誰かなあと思ったら、
昔の教え子が電話をしてくれました。「先生覚えてる?」
モチロンです。 中学生の時から大学受験までお世話させてもらった子の一人です。お母さんのように慕ってくれた生徒です。英語が苦手だといいながら、最後はすごいがんばりを見せてくれた。泣きながら問題を解いた日もあったよね。
まだまだ学生だと思っていたら、いつの間にか社会人になっていました。今日から社会人一年生。
その前に私に報告してくれたのが嬉しい。
英語を教えることでつながっていた教え子と、心がつながる一瞬。
彼の人生の片隅に私がいるなんて、ほんとにうれしいです。
普段は非常勤講師で、担任をもつこともないし、コミュニケーションをとるのはほとんどが教室の中だけの私です。
生徒たちに話をしていると、つい忘れて、「あのねえ、ママこの前さ」と口を滑らせてしまったことも。「先生、僕らは先生の子供とちゃうで」「先生、家で自分のことママっていうてんの?うわあ」と爆笑されました。
でも、つい忘れて母の顔を出すことが実はとってもいいことなんじゃないかなあと思うことも多いです。
生徒は敏感に感じ取っています。
何気ない声かけが実はその子にとってはかけがえのない一言かもしれない。そう思うと、いつも生徒には声をかけようと思います。
見えないけど、もしかして、小さな思いやりを渡すことができるかもと思いながら。そして、それが自分の見えない心の貯金となる。
もうすぐまた新しい教え子たちとの対面です。
一期一会を大切に、また1年間ベストを尽くしたいです。
読んでいただきありがとうございました。
よい週末をお過ごしください。
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