コメントありがとうございます。いつもいつも、うれしいです。
さて、2次試験編です。濃いのいきまっせ。
今回は初めて1次試験の答え合わせの後に「2次試験の準備をしてもいいよん」という成績をいただきました。前回はトラウマがあって、1次発表まで2次の準備をしていませんでした。
まず、何をしたか、
自分のブログを読みました(笑)わはは。他人のブログを読んでいるような気分になりました。そんなに勉強したんだ私みたいな・・・。
何が大事かというと、「自分がテストで点を取れていたピークを越える」ことだったので、前回よりやることを目指しました。前回より日数にアドバンテージがあるのもよかったです。
まずは、これを外すことはできない必須アイテム。
音読です。何の秘密もないですね。
前回も書いた通り、「自分のエッセイ」をひたすら音読することを自分に課しました。前回は160回できていたので、今回は前回目標にしていて時間切れになっていた、
200回音読を遂行しました。
エッセイは今回ではなく、過去の自分の書いたエッセイ(今回は書いてないので(汗))を読んでできのよさげなのと、「これは自分の中からすぐに出やすい」と思えたもの6つを毎日1つにつき10回、合計60回音読していました。自分のエッセイなので、音源がありません。最終週は一つ20回とかでした。かなりしんどかった。
音源のある音読はもともと1次の時に使っていたものがあります。英作文の本を通勤の往復でシャドウイング、家でそれを素読。
これですね。
1次の時からこれを音読してるだけの音読生活者です。今回はエッセイをほとんど書けなかったんですが、これのおかげで安定したと思います。
面接のスピーチの根本はこれと同じ。型を作ることです。だから理由の書かれているボディは3つとも音読していました。その分理由を頭にインプットできます。もともと暗記してこれをそのまま言うつもりも書くつもりもなかったです。
これを1つにつき合計30回、ふたつやっていたので、ほぼ毎日60回音読してました。だから自分のエッセイとモデルエッセイとで、
試験までの間、200語ぐらいの英文を毎日90回~100回音読してたことになります。もっと多い時ももちろんありました。
かなり苦しいなとおもったのは、仕事でも教室で大声で授業をするので、声が枯れてでなくなってしまいました。そんなときは声帯をなるべくつかわずにつぶやき音読していました。
それと並行して、毎日短文の音読もやっていました。
合計で毎日2時間半以上は音読していたことになると思います。チェックすると2時間~4時間を超えている日もありました。そりゃ声も枯れるわな。
目的は、どこまでもこれにつきます。
大量のインプット。
毎日同じ英文を頭にさらすことで、自分の頭を英語脳にしていく作戦です。
それ以外にしていたことは、毎日の取り組みの延長です。
単語と目読書を控えて、その分音読を増やしたんですが、podcastで大量のニュースを聴くことはやめてませんでした。ニュースはスピーチネタになります。そしてニュース記事も量は減らしたものの、多少は取り組んでいました。聴いたニュースを目で追いかける感じです。
それプラス、前回と同じように、オンライン英会話をまた特化して受けました。
英検2次のコースがあるところはあまりたくさんない、というか私が見つけられないだけかもしれませんが、以前からお世話になっているところで、なじみの先生でとりました。あ、ちなみに1次通過から最初の1週間は2次の模擬はしていません。まずはインプットして態勢を整えました。
申し込んだのは、keyeyというところです。前から使ってます。
英検の1レッスン単価は高めですが、トータルで考えて、ここが一番安く抑えられそうだったし、なじみの先生なので安心。1年以上ご無沙汰してたんですが、レッスンをとって私の声を聴くと、すぐに「このユニークな英語を忘れるわけないよ」と喜んでもらえました。ここで、英検の模擬レッスンを10月の末ぐらいから試験直前まで最初は週に2回、最後の週だけ3回受けました。最初からすべて実際の試験と同じ形式でやっていました。
それ以外に、ちょっと勇気を出して、今回は初めて自分から「2次勉強会」を開きました。1次通過した、知り合いの方に声をかけさせていただきました。最初は年度を指定して、予習あり、そして最後は予習なしでやりました。
お互いにスピーチを聴いて、できるだけ質疑応答もやりました。勉強会の間は一人の方の提案で、1度も日本語を使いませんでした。
この練習会のおかげで、1分で5つのトピックから1つに絞り込む、2分で即興スピーチという予習をやったので、それがすごくよかったです。
声をかけて、快諾してくださった方々に感謝です。断られたらどうしようー、とかなり勇気がいりました。
そこからヒントを得て、最後の1週間はこんな練習も取り入れました。持っている2次の問題をかたっぱしから「1分で絞りこみ、2分スピーチ」を繰り返す練習も取り入れました。2分スピーチがうまくできなかったら、もう一度同じお題で何度もやり直すこともやりました。他のトピックもできそうなものは即興スピーチをやりました。
そこで、かなり自分なりにコツを得ることができたのではないかと思います。コツはこんな感じ。
①トピックを選ぶ1分でなるべく早く一つに絞り込んで、そのトピックの構成を素早く考えます。とにかく大事なのはボディなので、二つの理由を上げます。なるべく、一つ目が客観で、二つ目がより絞り込んで主観的な理由。理由が二つでてきたら、それを何度も頭で反芻してイメージを膨らませます。
②イントロダクションです。スピーチは最初はトピックを見ながら、それを少しでも違う言い方でパラフレーズします。できなくてもいいとは思います。ここで、自分の定型文をあとでくっつけるだけです。
③ 理由①はすでに考えているものを述べて、具体的な例を挙げていきます。それは前回でも書きましたね。
④理由②もすでに用意したもの。ここも具体的な例を上げられれば尚良しです。
このあたりで時間が気になりだします。ふつう、2,3文ずつ行けば順当なはず。速すぎて、1分半を切るようではいけないし、2分を超えると遮られます。
⑤コンクルージョンも最初は"In conclusion""Above these reasons"等で定型文を使って、イントロダクションの言い換えを持ってきます。
ここで、まだ時間があるようなら、文を1文、2文付け加えられるように、頭の中のストックを使います。「Otherwise(そうでなければ)こうなるだろう」 「そうすれば、もっといい社会が実現するだろう」とかね。
で、言いながらベルが鳴るのを待ちます。
このコツは即興スピーチをやりながらが一番身に付きやすいと思いました。毎回タイマー片手に練習しました。私の場合はスピーチを音読するのは暗記ではなく、やっぱりインプット。即興でインプットした一部が時々顔を出す感じでした。頭に思いついたこと、言いたいことが、日本語に完璧になる前に英語で口に出てくる訓練です。現に、普段読んでいた英文からボディまるまる一つ出てくるなんてのはなかったです。
でもそのほうが、やっぱり自然な感じに響くのではないかと思いました。すくなくとも私の場合は。
一人で即興スピーチの練習は2014年のものからさかのぼって2009年ぐらいまでほぼ全部やりました。最後は英検の待合室でも「1分トピック選び、2分スピーチ」をタイマー持参して、唇だけ動かしてやっていました。
いままで3回2次の準備をやりましたが、今回が一番時間が多くて、やった内容が濃いです。
でも、受かってるか、点数が前回を超えるかは今のところ謎(汗)ここまで書いて落ちてたら、かなり恥ずかしいなあ。これ書いてる横で夫が、「安心してください、3回受けれますよ」と言っています(汗)流行語大賞に弱い彼・・・。
まあダメでもやったことは無駄になってないです。
以前よりは多少英語が口について出てくるようになったのは事実ですからね。
目的はテストだけではないですから。
英語を使うために試験を受けたとも言えますよね。やっぱり合否のテストは勉強できます。それが一番大事かなと思いました。
それとこれを読んでくださる方に少しでも益になればと願って書いています。
読んでいただきありがとうございました。
また一緒に頑張りましょうね!
お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。