もう常連さんはご存知だと思いますが、
私はTOEICは苦手です。
というかテスト全般がもともと得意じゃないし、時間がかかります。
去年に960点をとってから、いままでの1年でたしか4回受けたと思います。もっと受けてたかなあ。
平均すると953点。だから950点ぐらいが今のスコアということになります。
去年の10月以来今年の10月までの間はTOEICに特化せずにIELTSと同日に受験、英検の直後に受験して950点でした。
この間受けたものはちゃんと勉強しましたよ。でもリスニングで失速して955点。
いちおう特化して効果が出たかなと思うのはリーディングです。
普通リスニングがもっと伸びるはずなんですが、私の場合はそれが当てはまりません。どんくさすぎ。
リーディングはもともと読むのが速いし、ビジネス関連で親しみがないけど、語彙が難しくないので、ある程度までは大丈夫です。
10月受験でつかった教材を紹介します。
まずはやってよかったと思うものから。
これは以前にやったことがあるもので、今回何周かやりました。不正解がほぼなくなるまでやった感じです。
付録まではできなかったけど、かえってやらなくてよかったかも。やってたら、使って良かったものに入っていたかな。かなり難しいと聞いたので、避けました。本は2巡しました。パターンが網羅されてて上手だなあと思いました。説明もすごくわかりやすい。さすがですね。TOEICはやっぱり新しいものがいいような気がします。問題傾向が徐々に変わっていますものね。
5回分模試が入っている韓流もの。これも最新版。これもたしか2巡しました。よかったです。春に受けた時とおなじようなレベルだとびっくりしました。10月はリスニングが難しかったので、これのリスニングのレベルを超えていたのかなと思いました。リスニングの間違いは常に一桁で、2巡目は1,5倍速でテスト解いて手応えはあったので、けっこういけると思ったんですがねえ。
韓流のこれら一連の中から日本の公式6と同じものもあるのではということも聞きました。かなりバランスのとれた感じで癖がないのがすごく本番のテストに近いと思いました。
あと、日本の公式は5より4の方がいいと聞いたので、4しかやりませんでした。4をひたすらBGMで倍速で聴いたりもしてました。アナウンスの声の人たちが他ででてきても聞いたらわかるかも~。
模擬試験は細切れですが、2巡して全部でテスト20回分ぐらいの量は解いたと思います。
あとはそれほどいいなとは思わなかったもの。あくまで個人的な感想です。ご了承ください。
リーディングで450点以上を維持しようと思ったら、これはマストかもしれませんが、私はこれは好きではありませんでした。以前に買ってやっていましたが、同じ印象です。今回も3回ぐらいやりましたが、間違える箇所はいつも同じで、どうも懲りすぎてる感じがしました。解説読んでもどうもしっくりこない自分がいました。答えを覚えてしまったので、それ以上はやりませんでした。
これは悪くはないと思います。へんに凝った問題がなくて素直です。でも高得点狙いの人には簡単だと思いました。
ほかのサイトで見ると、これを絶賛されていることが多いです。これは私は難しすぎると思いました。Aクラス入りを狙う人が、変に手をつけるとやけどしそうな感じ。たしかにこれで高得点をとれれば満点に近づくのかもしれないけど、あまりにも意地悪だ。間違えたところを丁寧に見直しても、「こういう引っ掛けってあり?」みたいに凝った作りだという印象です。それに耐えてきっとみなさん満点とってらっしゃるのかなあ。実際のテストはもっと素直な印象でした。本には3回とあるけど、実際は2回で十分らしいです。
やっぱり公式問題集が本番と近いので、そちらのほうが効果が高いと私は思いました。そちらに重点を置いてやることで、リーディングはある程度まで取れたと思います。今回は485点なので、2,3問間違えたのかな?
難問ばかりのものをやると、かえって初級レベルの問題に当たった時に、「こんな簡単でいいのか?裏があるのでは?」と疑い深くなってケアレスミスするんじゃないかなあと思いました。
以上、だいたいですが、10月の受験に実施につかった問題集を取り上げてみました。やった期間は1ヶ月半ぐらいでやりました。
これはアドバイスを頂いた時に、同感したことなんですが、TOEICは問題集が山ほどあるので、試験範囲が他のテストよりはあるんじゃないかなと思いました。だから人気なんでしょうね。それでも問題集で「ここが出る」はテスト出題者ももちろんチェックしてるから、あまりに使い古されたものはだんだんでなくなってくる。だから、900点ぐらいまでは英語力も必要じゃないかなとも思いました。
しかし、こんなことを言うとまた怒られそうですが、TOEICの勉強をしていると、英検1級とかでインプットした単語やTOEIC関連以外のリーディングが確実に減るので、
実際の英語の力は落ちてるんじゃないか。という感覚が強いです。例えば、ほかのテストは長文問題はもっと難易度が上だし、長文一つがもっと長い。
SWというテストを受けない限り、スピーキングやライティングが無縁の世界で過ごしてしまうのもあります。私は働く受験生ママで、どうも体も言うこと聞かないという言い訳もあるけど、時間は有限なのです。だから特化すると公式をやるだけでも精一杯。しかも細切れです。
英語で過ごす時も、ちょっと英語出にくいと思いながらの時期がありました。それに、英語で小説も読まないので、心が殺伐とした気持ちになりもしました。
950点を超えたところで煮詰まってるのは、英語力もあるかもしれないけど、それよりも「TOEIC力」といわれる英語力と関係のないところが左右しているとも思います。私の場合お給料上げてもらえるわけでもないので、どうも力がはいりません。もともとどんな試験もだけど~。それより、大事なことがあるからだと思います。本を読んだりすることがやっぱり好きみたいです。
自分の中では問題集で特化しても代わり映えしない点数だったので、まあリスニングでこけたのはあるけど、タイトルの答えを言うと、普段の英語漬け生活。強いて言うと、
毎日音読しているおかげだと思います。それが力を維持してくれた。
試験より、点数より、資格より大事なことがあるほうがやっぱりいいや。
でも、頑張ったので、私に役に立った教材がどなたかのお役に立てば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
よい週末をお過ごし下さい。
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