素朴な疑問に答えたい ②

今日もお越しいただきありがとうございます。お元気ですか?今日は仕事が忙しくって、夫がかって帰ってくれた弁当を食べたらバタンと寝てしまい、気がついたら夜中でした。

ブログの更新を待ってくださる人がいらっしゃるとうれしいなあ。で、ついこうやって書いてしまってますね。大したことかけない時もあるけど、お役に立てたら嬉しいです。

毎日生徒の英語の「素朴な疑問」で鍛えられてる今日このごろです。



比較の文で副詞の最上級にはtheがかっこしてありますよね。

He is ( the ) tallest in the class.

参考書をひもとくと、「副詞にはtheがつかないことが多い」と書いてある。
高校生以降になると、「そうか」で終わってそのまま覚えようとしてくれます。たいていはそうですよね。

でも、初めて習う中学生にはそんなこと通用しない。

「先生、なんでtheがつかないの?」とくったくなく聞いてきます。


知ってる方はスルーしてくださっていいですよ。けっこうこういうの参考書に載ってないですよね。

これは発想の転換をして、

theという冠詞の性質を考えればすっきりします。冠詞は名詞につくものです。

Tom is the tallest boy. という文章、もともとの塊はthe boyですが、それにtallestで名詞の細かい説明を付け加えています。だからtheは( tallest boy) の塊にくっついています。tallestだけにくっついたものではない。

そう、うしろに名詞がつけられる形容詞の使い方を限定用法と言います。
その性質が残った状態だと考える。で、これ両方言えますよね。

 Tom is the tallest boy in the class. 「トムはクラスで一番背が高い男子だ」

 Tom is the tallest        in the class. 「トムはクラスで一番背が高い」とboyが抜けた文ができる。

この次に生徒は、これを習います。

Tom can run ( the ) fastest in the class. 「トムはクラスで一番速く走る」

副詞は( )がついていて、なくても正解とたいてい書いてある。これは、上のtheは名詞につくという概念がわかっていれば簡単ですね。

Tom can run the fastest boy in the class.  

ここでboyをつけたらおかしい。 副詞なので「速く走る」

だから、実際にはtheがつくのが間違いなんです。 なしでいうのが本来の形と考えればいい。


Tom is the fastest runner. 形容詞なので「速い走者」 はfastestが形容詞だからtheがないとだめ。

と、毎日簡単だけど、「重箱の隅つつき」みたいなことを学んでいる日々です。え?1級持ってたらこれぐらい知ってる?すみません。そうなのか?1級に文法問題はないですがね。

で、こういう類のことを悩んで、語法に詳しい先生に教えてもらったり、ネットで調べたりしてたら、夫が横から一言いいました。ちなみに夫はこのあたりではかなりな進学校で教鞭を取っています。

「その知識を知っていることと、英語を教えられること、使えることは別」

名コーチが昔偉大な選手だったか。

子供に知識をひけらかしたり、理屈ばかり教えるのではなく、

「使える」ようにしてあげることが大事なこと。

だから、毎日「今日も音読してる~?」とハイテンションで子供たちに叫ぶ私です。

他の先生から「たまたま時間割が変更で英語の時間が連続した時に、『英語ばっかりでいやじゃない?』生徒にきいたら、生徒たちが『angel先生の授業はおもろいから、嫌じゃない。楽しい』と言ってましたよ」と教えてもらいました。

私なんかより、ずっと「知識の泉」のような先生がたくさんいる中で、そんなこと言われてちょっと嬉しかったです。

やっててよかった。


知らないことは素直に吸収しながら、修行の日々は続きます。

一緒に頑張りましょう。

読んでいただきありがとうございました。

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