英検1級対策?英語を書く事の効用

今日もお越しいただきありがとうございます。嬉しいコメントいくつかいただいて、ちょっと張り切って間を置かずにブログ更新します。読んでいただいて、頑張る気持ちが伝わるのがすごくうれしいです。だんだんこのブログも読者がじわじわ増えてきて、ひっそりやってる意味もなくなってきたような気がします(笑)

中学生、高校生は英語をたくさん「書かされ」ます。定期テストも入試や英語の資格テストと違って、番号を選ぶ問題は少ないです。とにかくたくさん英語を書かないといけない。

それがいいテストかどうかの問題はここでは置いといて、

この「書く」という作業がどういう効果があるのかとけっこう考えている今日このごろです。

昔まるまる構文を音読筆写したことがあるということは書いたことがあります。音読筆写をしている方のブログをお見かけしたことも。

結論を言うと、音読筆写だけでは片手落ちだと思いました。

理由は「時間がかかりすぎる」です。それだけでほかのことができない。え?リスニングとか、リーディングとかです。英文を覚えるんだったら、口で何度も言って覚えたりしたほうが手っ取り早いです。
でも効果がないわけではないです。

書かないとスペルはなかなか出てこなかったりしますよね。で、今日は英語を書く事についてちょっと書きたいと思います。

英語を書く事はやり方によっては効率が悪いです。では効果の高い方法とは。

英文が頭に入ってから書くことです。

生徒に予習をさせるときに英文を書かすのが常なんですが、(私が一人持ちならコピーか私がタイプしたものですが(笑))これをしてもまだ授業で解説をしていないので、ただ写しているだけです。ほとんど英文は頭に入っていません。彼らはテレビ見ながらとかやっているに違いない。

私が大事にしているのは授業で解説したあとに、たくさん音読させて、試験の前にその英文を「書かすこと」です。いろんな角度から。予習より、断然復習のほうが大事です。

意味のわかっている英文を、読んで、何も見ずに再生してみる。CDを聞いて書いてみる。穴埋めなんかも使います。単語テストも本文の穴埋め。日本語訳を見て英文を書く。テストしたりもします。この時点で、予習で英文を移した時との理解度は雲泥の差。そういう意味でなら英文を書く事は意味を持ってきます。口で暗唱させて、それがかければテストで悪い点数にはあまりなりません。

だから、この教材
これに挑戦されている方をちらほら見かけます。私もstudyplusのお友達が発売と同時ぐらいに使い始めて知って、本屋さんでチェックしました。

これの使い方も間違えると、私の生徒が「宿題だからテレビ見ながら英文写した」と変わらない効果になってしまいます。かなり時間も食いますしね。

やるとしたら、声に出して音声と共に書いたほうが、音でスペルをたどりやすくなると思います。もしくは口を動かすだけでも違う。それか、もともとかなりインプットがある単語で、どうしても覚えられないものを絞り込んでやってもいいかもしれません。受動的にやるとあまり意味がなく、能動的にやらないと効果も半減です。

それから、書く事の効果をもっと感じたものがあります。

ずばり、「エッセイ」です。今はこれを使って書いています。
模範解答を覚えたりとかはしてません。ヒントをもらって頭に内容を構築するだけ。予備知識を入れるのに役立ちもしますね。一回読んでから、今度は自分でポイントを3つ(たまに2つ)選んで自分の英作文を書いています。過去問はかなり書いちゃったから。2回書いたのもあるし。言い回しや雛形はけっこう参考になります。自分の英文に入れ込んでストックする感じです。

最近はみなさんエッセイは直接PCに向かって打つ人が多いと思います。書き終わると全体を見渡せて、自分でも校正しやすいですよね。それにスペルチェッカーも付いてるし、打つと語数も自動で数えてくれます。スゴーく便利。

でも待ってくださいね。TOEFLibt以外はエッセイは「手書き」です。

前の英検が終わってもずっとエッセイは書き続けています。前回は確か19本ぐらい。今回は今で17本ぐらい書きました。全部で今36本。最近は「エッセイマラソン」と名づけてstudyplusに記録し続けています。特に英検1級を勉強されている方や、受けようと思われている方を中心に読んでくださる方も多くて恥ずかしいけど、頑張っています。

エッセイは4技能の中でもかなか手ごわいので、タイプしていました。添削もしてもらったりするので尚更です。

時間がないときは直接タイプするときもありますが、前回の終わりぐらいからまずは本番と同じように、手書きで書く練習をしています。

すると、すごく間違いが出やすいことに気がつきました。スペルが間違っていたり、三人称単数などに気がつかなかったり、単数複数もあります。冠詞や前置詞も最後まで残る分野ですね。

これが、PCの画面上だと、少ない。だから実際の試験では、自分が思っているより1段落下のレベルの英文を書いているのではと今は考えています。1段落下どころか2段階ぐらい下かも~。手書きではミスに気が付きにくいです。

そこを改善するにははやり、手書きでエッセイを書く練習を増やすしかありません。やれば、やっぱりミスは減ります。そしてPC上とは違う書き方が必要です。書く前にプロットをしっかりしないとちゃんとした文になりにくいです。いきなり書いて大幅な訂正は多分試験の時間内では難しい。だから最初のメモや構成を考える時間が大事になってきます。

そう、「英文を書く事の効用」はあります。

やり方を間違えなければ。

さあ、今日から書くべし、書くベーし!

おまけ:我が家の日常

140505_1645~01連休の恒例、テキスタイルの模様替えです。前は春から夏は青にしていたんですが、白黒のカーテンが気に入って黒がベースです。もう見飽きた読者の方も多いかも(笑)ちょっと飽きてきたかな。秋には緑とかにしたいけど、これ以上ソファカバーやカーテン増やせない。(すでに4色ある(汗))それに面倒だし。でも洗濯できるのが気持ちいいです。

写真はワンコがなかなかこっち向いてくれないし、あとで見たら額が斜めになっている(汗)まあいいか。

相変わらずウチのワンコは細くって、トリミングに行って短めにカットしてもらうと、ミーアキャットに変身してしまいます。一生1.8キロで生きていくのか・・・。餌を選り好みして大変です。ここのところタマゴぼーろを振りかけると食べる。もうこうなったら夏も近いしドライフードにふりかけ作戦でいくしかないかなあ。半ナマの置き餌はちょっと怖いし。

模様替えと採点の仕事をしていたので、今日はBBCラジオをBGMにしている時間がかなり多かったです。仕方ない。

耳中心の英語の一日でした。

studyplusで毎日の勉強時間がすごく増えました。そして続々とお友達も。
すごくうれしいです。ほんとうにありがとうございます。数人の方々には「英語の勉強時間が増えた」「angelさんと一緒に頑張ってます」「angelさんも工夫して頑張ってるから私も頑張れます」と言っていただけてほんとうに感謝です。私も共に頑張る仲間がいるからよけいに頑張れます。ちと、引かれてるとこもあるかもしれないケド。これからもよろしくお願いします。

読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立つことがありますように。
明日も頑張りましょうね。

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